義経記 新編日本古典文学全集 (62) の感想
参照データ
タイトル | 義経記 新編日本古典文学全集 (62) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 梶原 正昭 |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784096580622 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 文学・評論 |
購入者の感想
日本人の判官びいきの由来がわかる。個人的には前半の英雄としての義経よりも、後半の弁慶に守られながら逃亡する義経に惹かれる。また静御前が頼朝の前で白拍子の舞を舞うところには劇的な緊迫感と作者の静への熱い共感がある。原文自体も読みやすいが、わかりやすい口語訳がついているので気軽に読み進められる。