ソフトウェア品質保証の考え方と実際―オープン化時代に向けての体系的アプローチ (実践ソフトウェア開発工学シリーズ) の感想
参照データ
タイトル | ソフトウェア品質保証の考え方と実際―オープン化時代に向けての体系的アプローチ (実践ソフトウェア開発工学シリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 保田 勝通 |
販売元 | 日科技連出版社 |
JANコード | 9784817161109 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » コンピュータサイエンス » 情報学・情報科学 |
購入者の感想
著者は長らく日立に勤めていらっしゃたようで、日立での品質保証システムを紹介していると想像する。
その品質保証システムは非常に質の高い、確固たるもので学ぶべき点は多い。内容は多少難しくアカデミックな面も多少あるが、既に実践されている内容なので、自分のソフトウェアプロジェクトに導入するにもハードルは決して高くないであろう。
この本で一番特筆すべき点は、日本人による日本の品質保証システムを体系的に書いているところにある。アメリカのソフトウェアの品質保証システム(特にテスティング関連)は、多くの翻訳によって紹介されているが、日本のそれは多くはない。
常に机の横に置いておき、なにか品質問題があった場合に参照するには最適な本と思われる。
その品質保証システムは非常に質の高い、確固たるもので学ぶべき点は多い。内容は多少難しくアカデミックな面も多少あるが、既に実践されている内容なので、自分のソフトウェアプロジェクトに導入するにもハードルは決して高くないであろう。
この本で一番特筆すべき点は、日本人による日本の品質保証システムを体系的に書いているところにある。アメリカのソフトウェアの品質保証システム(特にテスティング関連)は、多くの翻訳によって紹介されているが、日本のそれは多くはない。
常に机の横に置いておき、なにか品質問題があった場合に参照するには最適な本と思われる。