「モラル・ハラスメント」のすべて 夫の支配から逃れるための実践ガイド (こころライブラリー) の感想
参照データ
タイトル | 「モラル・ハラスメント」のすべて 夫の支配から逃れるための実践ガイド (こころライブラリー) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 本田 りえ |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062597128 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論 |
購入者の感想
モラハラ関連の本は何冊か読みましたが、この本はおすすめです。
文章の配置も読みやすく、用語もわかりやすく内容がすんなり頭に入ってきます。
モラハラ支配下で苦しんでいる女性への著者からの、
「あなたの感覚はまちがっていない。」「大丈夫、あなたならできる。」
というメッセージはあたたかく明快です。
さらに、別居・調停・離婚の各段階で生じる、「こんな時はどう考えたらいいのか?」
「どう動いたらいいのか?」という疑問・問題についてきめ細かく具体的なアドバイスがあり、
頼りがいのあるお姉さんがそばについてアドバイスを下さっているような感じがしました。
(かといって、上から「こうしなさい」と指図する感じでは全くないです。
基本的な部分はきっちり押さえつつ、ここから先はケースバイケース、と具体例を挙げながら
考えさせてくれる本です)
「夫との毎日がなんだかつらい・・・」「がんばってるつもりだけど、うまくいかない・・・」
「私が至らないから?」と思いはじめた方、また「モラハラに当てはまると思うんだけど、これからどうしたら?」
と思っている方、別居や離婚を具体的に考え始めた方にもおすすめします。
個人的には、
「離婚の条件にかかわらず、「自分らしく別れられた」、「相手の言いなりにならなかった」と思えることが大切」
「自分で自己決定のかじを取ることで「自分はやるだけのことはやった」と思えるようになり、
その思いが離婚後の心の支えになる」
という記述に感銘を覚えました。
まずは、モラハラという理不尽な支配・暴力から逃れることが第一ではありますが、そのあとも人生は続きます。
女性一人一人を尊重し、支配からの脱出後こそ豊かで自分らしい人生を送ってほしい、という
著者からの心からのエールだと感じました。
文章の配置も読みやすく、用語もわかりやすく内容がすんなり頭に入ってきます。
モラハラ支配下で苦しんでいる女性への著者からの、
「あなたの感覚はまちがっていない。」「大丈夫、あなたならできる。」
というメッセージはあたたかく明快です。
さらに、別居・調停・離婚の各段階で生じる、「こんな時はどう考えたらいいのか?」
「どう動いたらいいのか?」という疑問・問題についてきめ細かく具体的なアドバイスがあり、
頼りがいのあるお姉さんがそばについてアドバイスを下さっているような感じがしました。
(かといって、上から「こうしなさい」と指図する感じでは全くないです。
基本的な部分はきっちり押さえつつ、ここから先はケースバイケース、と具体例を挙げながら
考えさせてくれる本です)
「夫との毎日がなんだかつらい・・・」「がんばってるつもりだけど、うまくいかない・・・」
「私が至らないから?」と思いはじめた方、また「モラハラに当てはまると思うんだけど、これからどうしたら?」
と思っている方、別居や離婚を具体的に考え始めた方にもおすすめします。
個人的には、
「離婚の条件にかかわらず、「自分らしく別れられた」、「相手の言いなりにならなかった」と思えることが大切」
「自分で自己決定のかじを取ることで「自分はやるだけのことはやった」と思えるようになり、
その思いが離婚後の心の支えになる」
という記述に感銘を覚えました。
まずは、モラハラという理不尽な支配・暴力から逃れることが第一ではありますが、そのあとも人生は続きます。
女性一人一人を尊重し、支配からの脱出後こそ豊かで自分らしい人生を送ってほしい、という
著者からの心からのエールだと感じました。