ケイゾク、SPEC、カイドク の感想
参照データ
タイトル | ケイゾク、SPEC、カイドク |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 木俣冬 |
販売元 | ヴィレッジブックス |
JANコード | 9784864911580 |
カテゴリ | ジャンル別 » エンターテイメント » 演劇・舞台 » 演劇 |
購入者の感想
「SPEC」と、つながりのある「ケイゾク」の全話のレビューを網羅した書籍。
この本で謎めいたシリーズのすべてがわかるかと期待して購入したが、著者は、前文でもあとがきでもこれが正しい解釈ではないと断っている。なんじゃそりゃ。狡いぞ。
だが、著者の偏愛あふれる文章には好感がもてるし、なにより、ドラマのレビューを、これだけ大量に書き上げたことはなかなかのものといえる。できるだけ、いろいろな角度から語ろうとしている健気な努力も感じる。
そのため、時々、無理も感じないとはいえないが、得意技だけで勝負しないことは評価に値する。
「ケイゾク」と「SPEC」が完璧に同じ分量で書き上げていたらもっと良かった。
この本で謎めいたシリーズのすべてがわかるかと期待して購入したが、著者は、前文でもあとがきでもこれが正しい解釈ではないと断っている。なんじゃそりゃ。狡いぞ。
だが、著者の偏愛あふれる文章には好感がもてるし、なにより、ドラマのレビューを、これだけ大量に書き上げたことはなかなかのものといえる。できるだけ、いろいろな角度から語ろうとしている健気な努力も感じる。
そのため、時々、無理も感じないとはいえないが、得意技だけで勝負しないことは評価に値する。
「ケイゾク」と「SPEC」が完璧に同じ分量で書き上げていたらもっと良かった。
この本は、ケイゾクからSPECまで、14年間制作側から見てきた公式ライター木俣冬さん書き下ろしの副読本です。(かなり深い説明書的な)
率直な感想。
そんな裏設定あったの?都合よく後付けした訳じゃないよね?と、かなり、読んでて唖然としてしまいました。それほど、壮大な意図がSPECには隠されていたということです。
「劇場版:結~close~」の評価がかなりマチマチで、綺麗なまでに高評価と低評価の意見が別れましたが、その点も受け入れて書き下ろしているので、しっかり現実を受け入れている制作側の誠意を見ると、やはりSPECは制作サイドだけの自己満足作品ではなく、視聴者のために新たな発想を形にすることを惜しまない素晴らしい作品だと再度実感しました。
率直な感想。
そんな裏設定あったの?都合よく後付けした訳じゃないよね?と、かなり、読んでて唖然としてしまいました。それほど、壮大な意図がSPECには隠されていたということです。
「劇場版:結~close~」の評価がかなりマチマチで、綺麗なまでに高評価と低評価の意見が別れましたが、その点も受け入れて書き下ろしているので、しっかり現実を受け入れている制作側の誠意を見ると、やはりSPECは制作サイドだけの自己満足作品ではなく、視聴者のために新たな発想を形にすることを惜しまない素晴らしい作品だと再度実感しました。