ニコラ・テスラ 秘密の告白 世界システム=私の履歴書 フリーエネルギー=真空中の宇宙 の感想

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参照データ

タイトルニコラ・テスラ 秘密の告白 世界システム=私の履歴書 フリーエネルギー=真空中の宇宙
発売日販売日未定
製作者ニコラ・テスラ
販売元成甲書房
JANコード9784880862972
カテゴリジャンル別 » ノンフィクション » 科学 » 科学史・科学者

購入者の感想

なんとなく、衝動買いしてしまったのですが、とても面白い本でした。電磁気学の知識があれば、さらに興味深くよめたのではないかと思います。ただし、この本は技術書ではなく、彼の研究開発への取り組み姿勢、考え方の本であると思います。
「天才というのは、こうゆうものなのか。」とちょっと感動しました。頭脳だけでなく努力する能力も並はずれており、人類の発展を目指して日々研究開発を行ってきたことがよくわかりました。愛のある人であったのだということは文章を読むと伝わってきます。
あと、技術(研究)開発をする上で心がける点についても参考になるところはいくつもあると感じました。

唯一、気に入らない点としては、ブックカバーデザインと日本語タイトルです。(品格ある内容とギャップが大きすぎる。)先入観なく読める、品格のあるカバーデザインと日本語タイトルを希望します。

ニコラ・テスラは交流電力普及など様々な発明をされた人ですが、
エジソンなどと比べると一般的な知名度はそれほど高くありません。

本書では、テスラ自身の自伝的告白であり、
これまであまり多くが語られてこなかった分だけ興味深い内容となっています。

まず、本書を読んで分かるのは、
テスラという人物は明らかに通常の人々と違った能力を与えられて生まれてきたということ。

異常なまでの記憶力、そして常人には感じ取れない感覚を感じ取る鋭さなどの能力。
そして更に、まさに全身全霊をかけた発明のためのハードワーク。
彼はその能力の上に、気が狂う直前くらいまで自分を追い込みながら発明を続けました。

この本を読むと彼が明らかに、発明を実現するという一つの使命を持って、
この世に生まれてきたということが分かります。

無線通信や太陽光発電など、今でこそ当たり前ですが、
100年も前にそれらを頭に描いていたテスラはやはり天才なのでしょう。
そして、彼が実演したとされる「世界システム」という地球自体を共振材料として
使ったエネルギー伝送などもおそらく実際に可能な発明なのだと思う。

あと、個人的に役に立ったのは、
テスラはコーヒーを飲むことで心臓の調子が悪くなるという体質であることに気づいたらしいが、
私もコーヒーを飲むと胸が痛くなるときがあったので、医学的には解明されていないが、
おそらく相関があるのだろう。

テスラを知りたい人にはお勧めの一冊です。

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