遊ぶ奴ほどよくデキる (小学館文庫) の感想
参照データ
タイトル | 遊ぶ奴ほどよくデキる (小学館文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 大前 研一 |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784094083262 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 倫理学入門 |
購入者の感想
なかなか刺激的なタイトルに魅せられて手に取った本書
当然のことながら、ただ漫然とダラダラ遊ぶことを奨励しているわけではない
いわゆる”デキる人”はセルフ・コントロールが一定以上できるということだから、ストレス・マネジメントもきっちりと勘案していなければならないということである
本書に信憑性をあたえている最大の要因としては、何といっても著者自身が完全に実践しきっていることだろう
最近の著作はやや冗長的であることは否めないと正直思っているが、そのエネルギッシュな活動ぶりは十分尊敬に値すると私は考えている
とくに日本では未だに飲みニケーションが幅を効かせ、個人の時間を軽視する傾向から脱却しきれていないので、著者のような個人の時間を最大限活かしきろうという姿勢はすべての人に参考になるものといえる
一読の価値は大いにあり!
当然のことながら、ただ漫然とダラダラ遊ぶことを奨励しているわけではない
いわゆる”デキる人”はセルフ・コントロールが一定以上できるということだから、ストレス・マネジメントもきっちりと勘案していなければならないということである
本書に信憑性をあたえている最大の要因としては、何といっても著者自身が完全に実践しきっていることだろう
最近の著作はやや冗長的であることは否めないと正直思っているが、そのエネルギッシュな活動ぶりは十分尊敬に値すると私は考えている
とくに日本では未だに飲みニケーションが幅を効かせ、個人の時間を軽視する傾向から脱却しきれていないので、著者のような個人の時間を最大限活かしきろうという姿勢はすべての人に参考になるものといえる
一読の価値は大いにあり!
本書は大前研一の「遊び」に関する著作だから、平均的な所得層には参考にならないのでは?との心配は無用だ。個人的には同感できない部分もあるが(例えば同僚との飲みニケーションなんて全否定)、平均的なサラリーマン所得でも「考え方」やライフスタイルを変えれば別荘を持つこともできるよ、とか、土曜早朝の築地の寿司屋を訪問してご覧、等など、結構参考になる事が多く、読むと元気になれる。
ある雑誌で(クリントン前大統領もプレーした事がある)アイルランドの名門ゴルフコースと隣接するホテルを大前氏が紹介した記事を読んだ記憶があるが、この本にはこのような「お金がかかる」遊びは一切書かれていない。ちゃんと購買層を考えて纏められているあたり、やはり上手いというべきだろう。
なお、個人的な経験に基づけば、「デキる奴ほど良く遊ぶ」という方が正解だと思う。
ある雑誌で(クリントン前大統領もプレーした事がある)アイルランドの名門ゴルフコースと隣接するホテルを大前氏が紹介した記事を読んだ記憶があるが、この本にはこのような「お金がかかる」遊びは一切書かれていない。ちゃんと購買層を考えて纏められているあたり、やはり上手いというべきだろう。
なお、個人的な経験に基づけば、「デキる奴ほど良く遊ぶ」という方が正解だと思う。