実例でわかる 相続に強い税理士になるための教科書 の感想

全体を通して、さらっとした表面的な部分の説明に終わっており、
「なぜそうなのか？」という部分には十分応えられていないと感じた。

しかも著者の日本語が全体的にちょっと変で、筋道立った説明がなされていないのが気になる。
例えば、深く掘り下げて説明すべきところを、『また〜』など並列的な表現をしたり、
その後『いずれにせよ〜』などと、読者の疑問が放って置かれたりする。

他にも『しかし〜』の後に、さらに『しかし〜』など日本語がヘタ。あまりにヘタ。
ものを書く上で致命的なほど。この調子では著者は、
日頃の周りとのコミュニケーションにも苦労しているのではないか。

文字を読みながら、
「結局この人の言いたいことは何なのか？」「この説明はどこに向かおうとしているのか？」など、
良く分らなかったところが多かったので★１つ。