ザ・ピンクプリント の感想
参照データ
タイトル | ザ・ピンクプリント |
発売日 | 2014-12-24 |
アーティスト | ニッキー・ミナージュ |
販売元 | ユニバーサル ミュージック |
JANコード | 4988005838971 |
Disc 1 : | オール・シングス・ゴー アイ・ライド ザ・クライング・ゲーム ゲット・オン・ユア・ニーズ feat.アリアナ・グランデ フィーリング・マイセルフ feat.ビヨンセ オンリー feat.ドレイク、リル・ウェイン&クリス・ブラウン ウォント・サム・モア フォー・ドア・アヴェンタドール フェイヴァリット feat.ジェレマイ バイ・ア・ハート feat.ミーク・ミル トリニ・デム・ガールズ feat.ランチマネー・ルイス アナコンダ ザ・ナイト・イズ・スティル・ヤング ピルズ&ポーションズ ベッド・オブ・ライズ feat.スカイラー・グレイ グランド・ピアノ ビッグ・ダディ feat.ミーク・ミル 上海 ウィン・アゲイン ワマブルズ (日本盤ボーナス・トラック) |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ソウル・R&B |
購入者の感想
まずニッキーのヒット曲の特徴だった、キラキラのジェットコースターEDMサウンドがすっかり姿を消していることに驚かされました。肝心の本作のサウンドは引き締まっていて、一聴して派手な音も使われていません。つまりかなりヒップホップの本質に則したサウンドでNickiは勝負してきているようです。引き締まったサウンドのトラックの多くには浮遊感も漂っており、ついついNicki(禅ヴァージョン)とでも呼びたくなってしまうトラックもあります。しかしそこはクリエイティビティが爆発しまくっているニッキーのこと。彼女のウェストインディーズ特有のアクセントを駆使する卓越したラップと歌が、完璧に構築された抑制サウンドにユニークさとプリミティヴさを与えて、結果的に極めてクオリティの高い実にユニークなアルバムを作り出しているのです。
Nicki Minajの3rdスタジオアルバム。
彼女の事をラッパーとして評価する人達にとってはかなり疑問が残る仕上がりだった前2作とは打って変わって、今作はラッパーとして高評価せざるを得ないぐらいの快作に仕上がっています。
1stの様な明るいpopなトラックや、
2ndの様なEDM調のトラックはほぼ皆無で、
全編に渡ってクールなトラックの上で
淡々とラップを披露しており、
非常にかっこ良いです。
また、時折挟まれる歌物寄りの曲によって、
流れがダレてしまうことなく
アルバム通して飽きることなく
聴くことができます。
ラッパーとしての彼女が好きな方は
やっとこの様な作品が出たか…
と思う事でしょう。
他のレビュワーさんも仰られていますが、
前作のEDM調の曲で好きになられた方は
受け入れ難いと思います。
快作を届けてくれた彼女に拍手です。
彼女の事をラッパーとして評価する人達にとってはかなり疑問が残る仕上がりだった前2作とは打って変わって、今作はラッパーとして高評価せざるを得ないぐらいの快作に仕上がっています。
1stの様な明るいpopなトラックや、
2ndの様なEDM調のトラックはほぼ皆無で、
全編に渡ってクールなトラックの上で
淡々とラップを披露しており、
非常にかっこ良いです。
また、時折挟まれる歌物寄りの曲によって、
流れがダレてしまうことなく
アルバム通して飽きることなく
聴くことができます。
ラッパーとしての彼女が好きな方は
やっとこの様な作品が出たか…
と思う事でしょう。
他のレビュワーさんも仰られていますが、
前作のEDM調の曲で好きになられた方は
受け入れ難いと思います。
快作を届けてくれた彼女に拍手です。