SKNET MonsterX3A 1080 24p対応フルHDビデオキャプチャー SK-MVX3A の感想

~使用環境~
PCスペック　　Core i5/メモリ8GB/グラボGTX750ti
分配器無しで使用。
常に720p60FPSでキャプチャ。
キャプチャソフトは「アマレコTV」
撮影はキャプチャされた画面を「Bandicam(有料版)」を使って撮影。

~使用した感じ~
PC側の負担は軽い。
HDCPお構い無しでキャプチャ可能←PS3も分配器無しでキャプチャ可能
ラグはほぼ無い(2~3フレーム?)←アクション・FPSでもキャプチャ画面を見つつ問題なくプレイ可能。格ゲーは知りません。

~問題点~
高画質60FPSは無理。←PS4等でグラフィックに感動したい方や高画質で動画をアップロードする人には向いていない。
取り付けがやや難しい。←普段からPCを弄ってる人なら全く問題ないでしょう。
なんかPS3のキャプチャがしづらい。(一番下に対処法を書きます)

~感想~
ゲーム動画を配信する人にとっては十分だと思います。
1080 24pと謳ってますが、おそらく720pで撮影することになります。
このお値段でこのスペックは他には無いと思いますので、ぜひ買ってみてください。

~PS3のキャプチャについて~
PS3のゲーム開始前に映されるXMB(クロスメディアバー)からゲームソフトを起動した時にキャプチャしている画面が途切れます。(永遠とゲーム画面は映りません)
こうなってしまった時の対処法として、キャプチャソフトの映像の更新を行うと治ります。

例えばアマレコTVの場合・・・
一度キャプチャ画面上で右クリック後、設定をクリック。何もせずOKボタンを押してゲーム画面へ戻る。これだけでOKです。
付属のソフトの場合・・・
キャプチャ設定を開き、映像の圧縮？の設定を変えて OK を押せば再びキャプチャされます。

Kepler以降のGeforceは、NVENCというグラボ側での1080P/60FPSなデスクトップキャプチャが可能です。
つまり、キャプチャボード側にHDCP的な制限や、ソフトウェアエンコードに制限があったとしても、
最低限プレビューが表示できれば、キャプチャできるんじゃないかと思って導入したら、ドンピシャでした。

このボード（MX3A）>アマレコでフルスクリーンプレビュー>ShadowPlay（手動）で、
システムにまったく負荷掛けずに、h264でのリアルタイム1080P/60FPSキャプチャが可能です。
すべてのKepler世代以降のGeforceユーザーにオススメしたい製品。

上述の仕組みのポイントは、以下です。
HDCPは完全スルー、CPU負荷ほぼゼロ、キャプチャボードの制約を受けない。
そして破格に安い。

X3を譲ったので新規に乗り換え購入。
もともとMonsterシリーズを使っていたのであまり気にせず購入したのですが、X3との違いがわからない。。
X3が使えていたので当然X3Aも問題なく動作しています。
キャプチャはあまりしなくなったのですが、BDレコーダーをつなげてプレビュー用で使用しています。
パソコン操作しながらBDレコーダーの録画番組をみるのに使っています。表示領域を自由に変えられるが便利です。