数字のモノサシ の感想
参照データ
タイトル | 数字のモノサシ |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 寄藤 文平 |
販売元 | 大和書房 |
JANコード | 9784479391821 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論 |
購入者の感想
寄藤さんのイラスト独特の奇異感…表現は悪いがあの不思議な感覚…で数字を説明されると、元々知っていた事までもがなんとなく視点が変わって感じられる。とても面白い本。
数字に関する人間の認識・認知に関する説明は、このイラストでやられると
「ほおぅ、なるほど」
と膝を打ってしまいます。
が、p.024の「針のようなグラフ」だけは…これは先生、嘘です。右半分は正しいですが、左半分は間違いです。y=10^xのグラフにおいて、xが -1 の場合 y は 10 じゃありません。 1/10 です。でも、こんなのは小事。お勧めです。
数字に関する人間の認識・認知に関する説明は、このイラストでやられると
「ほおぅ、なるほど」
と膝を打ってしまいます。
が、p.024の「針のようなグラフ」だけは…これは先生、嘘です。右半分は正しいですが、左半分は間違いです。y=10^xのグラフにおいて、xが -1 の場合 y は 10 じゃありません。 1/10 です。でも、こんなのは小事。お勧めです。
JTの「大人たばこ養成講座」で印象的なイラストを描く著者
が、数字の感じ方について語る本。
どこから調べてきたのか、世の中の様々な数字について載っ
ています。特に印象的なのが、”単位から見た人間の数字”
の項。一日2000kcal食べる人は、100Wの電球と同じ発熱量
だったとは・・・
著者は語ります、「数字には”自分の数字”と”他人の数字”
がある。」と。自分の体験を通して感じ取った数字をたくさん
持つことが「数字に強くなる」ことではないかと主張します。
中盤は、最近そこらじゅうで見る、行動経済学の豆知識が一杯
で食傷気味ですが、前半と最後は絵も内容も「ふーん」と思え
本でした。
が、数字の感じ方について語る本。
どこから調べてきたのか、世の中の様々な数字について載っ
ています。特に印象的なのが、”単位から見た人間の数字”
の項。一日2000kcal食べる人は、100Wの電球と同じ発熱量
だったとは・・・
著者は語ります、「数字には”自分の数字”と”他人の数字”
がある。」と。自分の体験を通して感じ取った数字をたくさん
持つことが「数字に強くなる」ことではないかと主張します。
中盤は、最近そこらじゅうで見る、行動経済学の豆知識が一杯
で食傷気味ですが、前半と最後は絵も内容も「ふーん」と思え
本でした。