契約書の見方・つくり方 (日経文庫) の感想

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参照データ

タイトル契約書の見方・つくり方 (日経文庫)
発売日販売日未定
製作者淵邊 善彦
販売元日本経済新聞出版社
JANコード9784532112615
カテゴリ » ジャンル別 » ビジネス・経済 » 経営学・キャリア・MBA

購入者の感想

日経文庫、というのがあるの始めて知りました。
文庫にしては通常の小説などのサイズより一回り大きく、電子ブックなどタブレットってこのサイズだと嬉しいのにと思うけど。

大中小3レベル構成ですが、小項目が、ほどよく1〜2ページで区切りられているので、小気味良く読み飛ばしたり、見返したりがし易く、これは工夫しているのかなと思います。

さて中身は、
契約とは、から始まりますが、契約書を作らなくても契約書成立することを明確に書いているし、契約書を書面化したのが契約書と呼ぶけど、口頭合意や電車メールやりとり、果ては自動販売機でも契約が成立することも触れ、基礎をしっかり押さえています。
また、契約の意義、機能として、そもそも契約する行為と必要性が示され、条項の書き方だけ論じてないところも基本理解が充分できるかと。

今回、仕事関連で一番役立ったのが強制執行可能性の箇所。
「債務者は、本契約の金銭債務を履行しないときは、直ちに強制執行に服することを認諾した。」
という条文を入れることは、そのまま範としたく。

ネットにも色々解説サイトはあるけど、やはり筆者の淵邊さんだけでなく日経が出版している点で、仕事柄関りある人は手元必携本と感じます。

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