効く筋トレ・効かない筋トレ―体脂肪を落とす・締まったカラダをつくる (PHPビジュアル実用BOOKS) の感想
参照データ
タイトル | 効く筋トレ・効かない筋トレ―体脂肪を落とす・締まったカラダをつくる (PHPビジュアル実用BOOKS) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 荒川 裕志 |
販売元 | PHP研究所 |
JANコード | 9784569795058 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 暮らし・健康・子育て |
購入者の感想
【石井直方監修】
筋トレについてたくさんの著書のある石井直方は監修でお弟子さんの書かれた本です。
【先ずは各部位の筋肉の名称から】
目次の後のとまえがきの間6、7ページに見開きで「全身の主な筋肉」と題した人体解剖図模型の写真が主要な筋肉の名前と共に載っています。
【あらゆるジャンルを網羅】
本の構成はまず
序章 筋トレの効果について
第一章 トレーニングの基本メソッド
第二章 自宅でできるトレーニング
第三章 ジムで行うトレーニング(マシン編)
第四章 ジムで行うトレーニング(フリーウエイト編)
というふうに、トレーニングを始めようとした人が徐々に踏んでいく段階そのとおりな順番に書かれているので、自分の目的に合わせて最初から読んでいけば自然に自分のタイミングに合わせてステップアップできるというとても考えられた構成になっていると思います。(現に自分もこのとおりの段階でステップアップしていきました。)
さらにおまけ的ですが
第五章 食事とサプリメント
第六章 レベル別筋トレプログラム
第七章 筋トレQ&A
と、筋トレに必要なあらゆる情報を網羅しています。
なので、初心者の方にはこれからの指針になってくれる教本として非常におすすめできると思います。
【特に良い点】
本書の特徴は版が大きく写真がとても見やすいということです。そして各トレーニングのポイントやNGポイント例えばフリーウエイト時の手首の位置やコアの使い方などがとても丁寧に分かりやすく写真付きで解説されています。またそれらの情報が各トレーニング見開き1ページに分かりやすくまとまっている。これも版が大きいことのメリットですね。
【中級者以上にも】
筋トレについてたくさんの著書のある石井直方は監修でお弟子さんの書かれた本です。
【先ずは各部位の筋肉の名称から】
目次の後のとまえがきの間6、7ページに見開きで「全身の主な筋肉」と題した人体解剖図模型の写真が主要な筋肉の名前と共に載っています。
【あらゆるジャンルを網羅】
本の構成はまず
序章 筋トレの効果について
第一章 トレーニングの基本メソッド
第二章 自宅でできるトレーニング
第三章 ジムで行うトレーニング(マシン編)
第四章 ジムで行うトレーニング(フリーウエイト編)
というふうに、トレーニングを始めようとした人が徐々に踏んでいく段階そのとおりな順番に書かれているので、自分の目的に合わせて最初から読んでいけば自然に自分のタイミングに合わせてステップアップできるというとても考えられた構成になっていると思います。(現に自分もこのとおりの段階でステップアップしていきました。)
さらにおまけ的ですが
第五章 食事とサプリメント
第六章 レベル別筋トレプログラム
第七章 筋トレQ&A
と、筋トレに必要なあらゆる情報を網羅しています。
なので、初心者の方にはこれからの指針になってくれる教本として非常におすすめできると思います。
【特に良い点】
本書の特徴は版が大きく写真がとても見やすいということです。そして各トレーニングのポイントやNGポイント例えばフリーウエイト時の手首の位置やコアの使い方などがとても丁寧に分かりやすく写真付きで解説されています。またそれらの情報が各トレーニング見開き1ページに分かりやすくまとまっている。これも版が大きいことのメリットですね。
【中級者以上にも】
男性向けボディメイク用トレーニング、女性向けボディメイク・ダイエット用トレーニング、競技スポーツ向けトレーニング(球技/格闘技)など、様々な目的別のウェイトトレーニングのガイド本。
自重チューブトレーニング、マシントレーニング、フリーウェイトとそれぞれの役割をハッキリさせ、別々に紹介しているという部分が真新しい印象。フォーム解説もカラー写真つきで見やすく、丁寧に説明されています。
とはいえ、トレーニング目的がそれぞれ異なる読み手の立場から考えると、これ1冊だけで事足りるかと言うと、そうでもない。これですべてはわからないし、バイブルと呼ぶのはちょっと言いすぎ。
女性向けボディメイクの観点だと、女性にとってのウェイトトレーニングの有用性の説明は不足しているし、写真の女性もプロポーションが分かるタイトなウェアを着用した方が、女性読者に対する訴求力は上がるはず。「何でブカブカのズボンなの?」って感じ。また、ポニーテールが重く見え、顔が必要以上に大きく見えている。お洒落をもっと意識して、スタイリストをつけた方が良かったのでは。女性読者を意識するなら、女性があこがれを抱くような、スタイルのいい写真の方がベター。また、ここで石井先生のスロトレも紹介しても良かったのでは。
また、球技など競技向けスポーツの観点だと、クイックリフトやコアトレの紹介がないのが大きな改善点。一定以上のレベルのチームなら、ハイクリーンやスクワットジャンプなどの瞬発力系トレーニング、フロント&サイドブリッジから始まるコアトレの導入はデフォルト。勝負の世界は、試合の勝敗結果こそがエビデンス、トレーニングの評価基準はアカデミズムの世界とは異なるはず。
自重チューブトレーニング、マシントレーニング、フリーウェイトとそれぞれの役割をハッキリさせ、別々に紹介しているという部分が真新しい印象。フォーム解説もカラー写真つきで見やすく、丁寧に説明されています。
とはいえ、トレーニング目的がそれぞれ異なる読み手の立場から考えると、これ1冊だけで事足りるかと言うと、そうでもない。これですべてはわからないし、バイブルと呼ぶのはちょっと言いすぎ。
女性向けボディメイクの観点だと、女性にとってのウェイトトレーニングの有用性の説明は不足しているし、写真の女性もプロポーションが分かるタイトなウェアを着用した方が、女性読者に対する訴求力は上がるはず。「何でブカブカのズボンなの?」って感じ。また、ポニーテールが重く見え、顔が必要以上に大きく見えている。お洒落をもっと意識して、スタイリストをつけた方が良かったのでは。女性読者を意識するなら、女性があこがれを抱くような、スタイルのいい写真の方がベター。また、ここで石井先生のスロトレも紹介しても良かったのでは。
また、球技など競技向けスポーツの観点だと、クイックリフトやコアトレの紹介がないのが大きな改善点。一定以上のレベルのチームなら、ハイクリーンやスクワットジャンプなどの瞬発力系トレーニング、フロント&サイドブリッジから始まるコアトレの導入はデフォルト。勝負の世界は、試合の勝敗結果こそがエビデンス、トレーニングの評価基準はアカデミズムの世界とは異なるはず。