新しき世界 [Blu-ray] の感想
参照データ
タイトル | 新しき世界 [Blu-ray] |
発売日 | 2014-08-02 |
監督 | パク・フンジョン |
出演 | イ・ジョンジェ |
販売元 | TCエンタテインメント |
JANコード | 4562227882624 |
カテゴリ | ジャンル別 » 外国映画 » アクション » アジアンアクション |
購入者の感想
ハリウッドや日本映画を遥かに越えています。最近観た中で最高峰だと思います。
他の映画パクリもあるようですが、ヤクザの集団的暴力の恐ろしいさ、主人公のスパイとして追い込まれ… どうなるのか?ドキドキ感がたまりません! あと留置地所の面会 の会話のやり取りが秀逸です。
怒る相手に上手くとぼけるやり取りが圧巻!
上手い!観せるカメラワーク! 脚本! 文句なし!
日本映画界も漫画原作の即席映画ばっかり やってないで
真面目に脚本から作って重厚な作品を望みます。
他の映画パクリもあるようですが、ヤクザの集団的暴力の恐ろしいさ、主人公のスパイとして追い込まれ… どうなるのか?ドキドキ感がたまりません! あと留置地所の面会 の会話のやり取りが秀逸です。
怒る相手に上手くとぼけるやり取りが圧巻!
上手い!観せるカメラワーク! 脚本! 文句なし!
日本映画界も漫画原作の即席映画ばっかり やってないで
真面目に脚本から作って重厚な作品を望みます。
相変わらずちょっとしか存在しない綺麗な街並みを映したがる韓国映画感には慣れるしかない。
ハリボテ感の否めないヤクザ社会の描き方は仕方ないにしても、十二分に引き込み楽しませてもらった。
チョン・チョン役のファン・ジョンミンが全ての役者を食いまくって明らかに一番光り輝いている。
これは凄まじくうまかった。
仁義なき戦いの千葉真一と小林旭の役柄を足して二で割ったような最高の芝居でした。
彼を観る為だけでも十分価値がある。
また、仁義なき戦いなどでも堪能できる行間の展開は素晴らしかったですね。
脚本を読むのと映像を観るのとでは全く意味合いが違ってくる。
これが映画ですよね。
あらゆるヤクザ映画、マフィア映画が2作目に大傑作が生まれることを考えると、次作を期待したくなる、そんな作品。
ハリボテ感の否めないヤクザ社会の描き方は仕方ないにしても、十二分に引き込み楽しませてもらった。
チョン・チョン役のファン・ジョンミンが全ての役者を食いまくって明らかに一番光り輝いている。
これは凄まじくうまかった。
仁義なき戦いの千葉真一と小林旭の役柄を足して二で割ったような最高の芝居でした。
彼を観る為だけでも十分価値がある。
また、仁義なき戦いなどでも堪能できる行間の展開は素晴らしかったですね。
脚本を読むのと映像を観るのとでは全く意味合いが違ってくる。
これが映画ですよね。
あらゆるヤクザ映画、マフィア映画が2作目に大傑作が生まれることを考えると、次作を期待したくなる、そんな作品。
どこかで、この映画を絶賛しているレビューを読んで、気になっていたから見た。
冒頭、かなりえぐいシーン(ドラム缶詰にした人間に口からコンクリートを飲ませる)から
始まるが、その後、どうでもいいくだらない会話が長く続き、葬式のシーンも間延びしている。
設定はまんま「インファナル・アフェア」だしなぁ・・と思ってみていたら、
その後、映画はとんでもないことになっていった。
これほど見ていて胸が苦しい、息ができないほど締めつけられるのは久々。
小学生の頃に『俺たちに明日はない』のラストを見たときのことなど、いくつかの映画を思い出す。
素手で殺そうとしてきた相手のナイフを掴むのは『その男、狂暴につき』だし、エレベーター内の死闘は
『ソナチネ』。複数の流れを交差させながら殺戮シーンを進めるのは『チング』。裏切り者を背後から撲殺して、
俯瞰で見せるのはデ・ニーロの『アンタッチャブル』。瀕死の重傷の中で、主人公が最大の秘密について話す場面は、
『レザボアドッグス』の幕切れ部分。主人公が最後に化けるのは『ファイトクラブ』のエドワード・ノートン。
ラストにすべてが粛正されていくのは『ゴッドファーザー』アル・パチーノの結婚式のシークエンス、などなど。
こういった過去の名作がフラッシュバックしてくるのは、模倣とか、名作の細切れとかではなく、
豊かな映画のDNAを継承している感じがして好ましい。
かなり過酷なシーンが出てくるが、本当に残酷な描写は控えられている。
ただ、後半の流血シーンの伏線として、優雅にレストランでステーキを食べる時の赤身の肉や、
身ごもった子供のスキャニング画像などで、サブリミナルのようにすりこんでくる。
暴力描写の合間の、音楽を消して、整理しきった画面になる時の間合いも秀逸。
監督の適確極まる演出は、料理の達人の包丁さばきに似て、ほれぼれする。
1回見て、すぐに2回目を見直したが、愉しめた。
これだけの映画を撮れる人(監督)が、今、世界中で何人くらいいるだろうと思った。
冒頭、かなりえぐいシーン(ドラム缶詰にした人間に口からコンクリートを飲ませる)から
始まるが、その後、どうでもいいくだらない会話が長く続き、葬式のシーンも間延びしている。
設定はまんま「インファナル・アフェア」だしなぁ・・と思ってみていたら、
その後、映画はとんでもないことになっていった。
これほど見ていて胸が苦しい、息ができないほど締めつけられるのは久々。
小学生の頃に『俺たちに明日はない』のラストを見たときのことなど、いくつかの映画を思い出す。
素手で殺そうとしてきた相手のナイフを掴むのは『その男、狂暴につき』だし、エレベーター内の死闘は
『ソナチネ』。複数の流れを交差させながら殺戮シーンを進めるのは『チング』。裏切り者を背後から撲殺して、
俯瞰で見せるのはデ・ニーロの『アンタッチャブル』。瀕死の重傷の中で、主人公が最大の秘密について話す場面は、
『レザボアドッグス』の幕切れ部分。主人公が最後に化けるのは『ファイトクラブ』のエドワード・ノートン。
ラストにすべてが粛正されていくのは『ゴッドファーザー』アル・パチーノの結婚式のシークエンス、などなど。
こういった過去の名作がフラッシュバックしてくるのは、模倣とか、名作の細切れとかではなく、
豊かな映画のDNAを継承している感じがして好ましい。
かなり過酷なシーンが出てくるが、本当に残酷な描写は控えられている。
ただ、後半の流血シーンの伏線として、優雅にレストランでステーキを食べる時の赤身の肉や、
身ごもった子供のスキャニング画像などで、サブリミナルのようにすりこんでくる。
暴力描写の合間の、音楽を消して、整理しきった画面になる時の間合いも秀逸。
監督の適確極まる演出は、料理の達人の包丁さばきに似て、ほれぼれする。
1回見て、すぐに2回目を見直したが、愉しめた。
これだけの映画を撮れる人(監督)が、今、世界中で何人くらいいるだろうと思った。
さほど期待せずに劇場に足を運んだのですが、これがとんでもない傑作でした。
いや、もちろん確かにどっかで見たような設定です。「インファナル・アフェア」とか北野武作品とか諸々…。
しかし、それらをしっかり消化したうえで、トッピング全部乗せで調理し直して出してくる韓国映画界底力には脱帽です。
特に役者陣!特に「アニキ」演じるファンジョンミン、この人がすばらしい。あのチェ・ミンシクも完全に食われてます。
そのほか主演級以外の画面に映りこむ脇役たちがいちいちイイ顔してますね。
ハリウッドリメイクも決まり、また続編のウワサもあるということで、このソフトは必携ですね。
なお、メーカーに問い合わせたところ、メイキングはあの「エレベーターのシーン」だとか!
今から発売が楽しみ。
いや、もちろん確かにどっかで見たような設定です。「インファナル・アフェア」とか北野武作品とか諸々…。
しかし、それらをしっかり消化したうえで、トッピング全部乗せで調理し直して出してくる韓国映画界底力には脱帽です。
特に役者陣!特に「アニキ」演じるファンジョンミン、この人がすばらしい。あのチェ・ミンシクも完全に食われてます。
そのほか主演級以外の画面に映りこむ脇役たちがいちいちイイ顔してますね。
ハリウッドリメイクも決まり、また続編のウワサもあるということで、このソフトは必携ですね。
なお、メーカーに問い合わせたところ、メイキングはあの「エレベーターのシーン」だとか!
今から発売が楽しみ。