“考える”日本史論述―「覚える」から「理解する」へ (河合塾SERIES) の感想
参照データ
タイトル | “考える”日本史論述―「覚える」から「理解する」へ (河合塾SERIES) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 石川 晶康 |
販売元 | 河合出版 |
JANコード | 9784777208098 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 一般 |
購入者の感想
この本はいずれも日本史論述には典型的な切り口による問題で構成されており、論述が必要な人はぜひとも全問取り組むべきだろう。 解説は平明な言葉で書かれており、例えば受験生がとっつきにくい中世の土地制度史などは非常に理解しやすいように説明されている。解答も受験日本史の領域を越えた難解な語句の使用は極力避けられている。
冒頭にはどういう風に論述すればよいかについての方法論が述べられており、何をどう書けば良いかまったくわからないという受験生にはおおいに役立つと思われる。このように論述にゼロから取り組む受験生の視点に立った問題集はほかにはないだろう。また、特に指導は受けていないが論述が得意だという人もこの部分を読んで損はないだろう。普段何となくやっていることも、それぞれの手順が概念化されることでよりやりやすくなるはずだ。
この本を論述入門という位置付けで取り組み、そののち大学別の過去問に取り組めば、十分合格点に達するはずだ。
冒頭にはどういう風に論述すればよいかについての方法論が述べられており、何をどう書けば良いかまったくわからないという受験生にはおおいに役立つと思われる。このように論述にゼロから取り組む受験生の視点に立った問題集はほかにはないだろう。また、特に指導は受けていないが論述が得意だという人もこの部分を読んで損はないだろう。普段何となくやっていることも、それぞれの手順が概念化されることでよりやりやすくなるはずだ。
この本を論述入門という位置付けで取り組み、そののち大学別の過去問に取り組めば、十分合格点に達するはずだ。