入学までにおぼえたい 3・4・5才のおりがみ―発達に合わせて楽しくおれるおりがみがだいすきになる作品ばかり (主婦の友αブックス) の感想

もうすぐ3歳になる娘と、おりがみで遊ぶために購入しました。

近頃売っている、おりがみ自体に図柄が載っていて、それを折っていく、という折り紙を偶然手に入れたんですが、難しくて、挫折。
必死に折った「鶴」「やっこさん」（自分のレパートリーはこれだけ…）も、子供受けが悪かったです。
とにかく、親にとって、簡単で、わかりやすい折り紙の本を探していました。

この本の中で、主人と10作品ほど作りましたが、感じた特徴を2つほど挙げます。

1.折る回数が少ない
シンプルなものが多いです。
子供にリクエストされても、「う…、それはちょっと…」と難しいから断りたくなるようなものはないです。
途中でわからなくても、なんとなく完成図を見て、ぱぱっとそれらしく折ってしまえば、オッケーなものもあります。
ので、大人で、多少折り紙できます！って人には、物足りないかもしれません。

2.完成品に、顔やイラストを描くものが多い
シンプルなものゆえ、それだけでは、少しわかりにくいものも多いです。
「ねこ」「いぬ」なんかは、顔だけアップな状態で完成です。
なので、目や鼻などお絵かきする余地が多い作品が多いと思います。
うちの娘はお絵かきが好きなので、これが受けて、非常によかったです。

ペンギンとオルガンを作ったら、娘がペンギンにオルガンを弾かせているように配置したり…と、作品同士のコラボも楽しいです。
初めて買ったおりがみの本としては、とても成功だったと思います。