カバー率測定問題集 漢検マスター準1級 の感想

カバー率87.4％、本当でした。このレビューを見て購入した一人です。「この一冊で合格まちがいなし！」と確信を持って、おススメします。ので、☆5つにしました。

この本の使い方は、本書に書かれていますので、素直にそれに従うのがいいと思います。
とにかく、本書の問題を丸暗記するのが合格への近道です。その上で、直前期に入ったら、添付の別冊「カコカン」の方も合わせて覚えこんでいけば、不安はなくなるかと思います。あと、本書の巻頭の方に1級から準1級に入った漢字の表がありましたが、実際の試験で、その表からも数問出ていたので、要チェックです。
しかし、これだけ、すべて覚えても、カバー率は87.4％ということを忘れてはいけません。実際の試験では、ここ以外からも出題されるのです。試験当日知らない漢字は無い筈と思っていると焦ります。知らない漢字が出題されたということは、それは、「初出」ということです。そこを踏まえて、受検に臨んでください。

そもそも私の受検のきっかけは、上の子が小学生になり、夏休みに学校で実施される漢検を受けるということでした。今、親子で受検、合格を勧めているんですね。私は2級は遠い過去に合格していたので、初めて取り組むわが子と同じ土俵に上がるには、次の級にしなければ、と思ったからです。
赤ちゃんのいる私には勉強の時間がほとんど取れないので、とにかく、最短の勉強時間で合格したく、この一冊を購入しました。なので、他の問題集は一切目を通していません。皆さんがおっしゃるように、この一冊丸暗記すれば、合格できる、それを信じて、頑張り、一発合格できました。実は結局、丸暗記（１００％）まではできず、９８％位は、覚えたという状況で当日を迎え、合格、不合格、ギリギリラインかな、という感じで試験を終えました。帰宅してからの自己採点では、一応合格圏内でした。
でも、ドキドキしなから、通知を待ってました。本当に、合格できて良かったです。親子で頑張れて良かったです。先日、親子合格表彰の申請をしました。これから、賞状が届くのが、楽しみです。1級を受けるにはまだまだ全然力が足りませんが、これから、少しずつ勉強して頑張ろうと新たな決意も産まれました。