99・9%が誤用の抗生物質 医者も知らないホントの話 (光文社新書) の感想
参照データ
タイトル | 99・9%が誤用の抗生物質 医者も知らないホントの話 (光文社新書) |
発売日 | 2013-08-09 |
製作者 | 岩田 健太郎 |
販売元 | 光文社 |
JANコード | 9784334037598 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
タイトルは、「99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方」を意識したものだろうが、いくら何でも抗生物質の使い方がほとんど誤用というのは、言い過ぎでしょと本書を読んだら、実際99.9%誤用と言っているのは、経口第三世代セフェム抗生物質に関してだけでした。また、タイトルの割には、抗生物質の話は全体の半分もありません。内容的にはあまり新鮮味はありませんが、日本における感染症診療の現状がよく描かれていると思います。