カラールービン病理学―臨床医学への基盤 の感想

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本書のタイトルにもありますが、病理学は臨床医学の基盤・基礎になると思います。病理学の教科書として訳本はロビンスとルービンが有名ですが、ロビンスは訳が残念でしかも高いので、本書の方が良いかと思います。

さて、本書は確かに分厚いですが、各章・各段落の内容はコンパクトにまとまっていて読みやすいです。膨大な内容も、問題集が翻訳されているので問題を解く→該当箇所を読むと取り組みやすく案ルと思います。

病理学とか顕微鏡覗いて細胞診るだけだろ？とか思わないで。病因論・病態生理学も包括した幅広い分野なので、しっかり勉強しておくと臨床科目に進んだ時に役立ちます。