記憶の光 の感想

　「記憶の光」をタイアップで劇場で聴いた時からリリースされる日を楽しみにしていました。
　フルは劇場で聴いたのみだったので、あらためて全体を聴くとより曲の魅力を感じます。
　c/wはアルバム「Where to go my love?」から同曲のシングルバージョンですがこちらも、ことのほか良かったです。

1. 記憶の光
　作詞・作曲：KOKIA　編曲：伊藤真澄
　弦楽器によるクラシックな雰囲気の楽曲が物語を感じます。
　それにKOKIAのヴォーカルがあわさる事で、より深みを増している印象の曲。
　輪唱的に声を重ねたり、コーラスパートが加わることにより更に幻想的さが醸しだされています。
　インストバージョンも収録されているので、楽曲の素晴らしさも確認できます。

2. Where to go my love (single ver.)　
　作詞・作曲：KOKIA　編曲：山本恭久
　アルバム収録でのシンプルなピアノのみバージョンとは、また違った良さを感じる楽曲アレンジです。
　楽曲がストリングス隊により厚みが出て、響きあうKOKIAのヴォーカルからも感情がより強く伝わってきます。

　タイアップ曲として気になった方にも、もちろんKOKIAファンにもお勧めの一盤です。
　ちなみにケース裏面ではKOKIAの姿もみられますよ。