HERCULES (ハーキュレス) ヴァイオリン/ヴィオラスタンド DS571BB の感想

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ライブなどで半年ほど使っています。足元に近く、スタンドというものなので最初は少し抵抗がありましたが、理解しコツを掴み慣れれば、とても便利で頼りになります。

肩あてがあるとフラットに吊るすことはできません。
そして重心を後ろにするために前の足二本に寄りかからせる感じで乗せます。ここはクッションなので文句ないです。
しかし肩あてが当たることになるので、取る際に肩あてを外してしまわないか不安です。
ロック解除の関係で、指板を持って取り上げることは難しいです。ヘッドか指板でも本体に近い部分を持たなければなりません。ここが不満です。先に弓を取ると片手がふさがるので持ち直しが困難です。いちいち持ち直してから弓をとらないとなりません。スムーズに演奏に入るにはコツが必要です。
高めに組み立てると黄色の金属に本体の角が当たります！！絶対に本体底部が黄色の金具より下、スタンドの前の足2本に寄りかかる高さにする必要があります。
自分は収納スペースは小さく不満です。仕方ないですが、斜めです。本体をスタンドに掛けた状態だとネックの後ろに位置します。松脂、ミュートなどどれか一つ置くならいいですが、色々置くなら小さいです。小さいコンサートミュートだと取りずらいと思います。特に鉛筆を置きたいのに小さく、斜めで、良く落ちる。まず不安定なスタンド上部をあれこれ触りたくないので自分は使っていません。
掛けたあと勿論多少左右に動かすことは可能ですが自然に動いてしまうことは難しいと思います。まっすぐ掛けておけば良いんです。

上に気を付ければロックで傷つくこともないでしょうし、問題ないです。
重さも適度で持ち運びやすく、倒れにくいです。
床面積的に狭い時にも楽器を置けるのが気に入っています。
ステージで楽器を置く際も栄えます。
セッティングも自由度が高く色々な場面に対処できると思います。ヴィオラなら高めに、広々しているなら開きめに、狭く足を引っ掛けたくなければ狭めに等。
高さのロックも下がることなく安心です。ただ回転には弱いようで、手がぶつかると弓掛けの部分が回ってしまうかもしれません。
畳んだ大きさも持ち運びやすく申し分ないです。