はじめての3Dプリンタ ~3Dデータ作成/出力まるごと体験ガイド (Software Design plus) の感想

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参照データ

タイトルはじめての3Dプリンタ ~3Dデータ作成/出力まるごと体験ガイド (Software Design plus)
発売日販売日未定
製作者水野 操
販売元技術評論社
JANコード9784774159737
カテゴリジャンル別 » コンピュータ・IT » パソコン・周辺機器 » 周辺機器

購入者の感想

近年、脚光を浴びている3Dプリンターの紹介本。実際に体験できるFABスペースの紹介、3Dプリンタの超入門、出力サービスの利用、3Dプリンタのカタログという構成になっている。

3Dプリンターについては、以下の方式に分けた説明が行われている。
・光造形(SLA):光硬化性樹脂をレーザーで硬化させる。材料として、熱可塑性ライクな光硬化性樹脂を使う。
・粉末焼結積層造形(SLS):材料粉末をレーザーで焼結。ナイロンや金属を利用。
・熱溶解性積層法(FDM):押出材料を溶融して積層。ABS,PC,PC/ABS,PPSUを利用。
・石膏による3Dプリンティング:液体結合剤を石膏粉末上にインクジェット印刷。強度は低い。石膏系粉末や液体結合剤を使う。
・インクジェット:紫外線硬化製樹脂を噴射して積層。アクリル系光硬化性樹脂、熱溶融型光硬化性樹脂を利用。

統合型、モデラー、レンダラーの3種類があるという3D CGソフトの中から、モデラー型のMetasequoiaというソフトを紹介しているところもある。出力サービスの利用においても3D設計情報の送信が必要なので、それぞれのサービスにおける操作画面が載っている。3Dプリンタカタログは、個人用と業務用に分類されている。

3Dプリンタの本はいろいろ出てきたが、まだ情報として十分とはいえないので、参考になる。ただ、体験ガイドとあるような初心者向けの本で、128ページで、カラーページも最初の30ページ程度しかなく、いくら技術系の本とはいえ、内容に比べて少しお高めな気はする。

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