親子兄弟会社の組織再編の実務【第2版】 の感想

　組織再編成の多くは親子兄弟会社で行われる場合が多いと思う。
　会社法の教科書で解説された原理原則の理解では解決できない。

　無対価の場合、時価承継の場合、簿価承継の場合や、
　合併対価に新株が発行される場合、自己株式の場合など、
　さらに、それら処理によって増加する資本の部で科目の割り振り。

　組織再編成については、会社法や、
　会社計算規則の条文からだけでは理解できない箇所が多いが、
　そのような設問について場合分けして解説しているのが本書です。

　どのような処理が許され、どのように処理するのか。
　現場の判断する場合に利用する座右の書として利用してます。
　

一言で言うと信用出来ない。
純資産24億円を無対価で分割した
事例の記述がある。
詐害行為にならない為の手法や
論拠の記載が無い。
〜であるからでろうか。と読書の
ご想像にお任せしますといった
具合だ。
中央経済さんも大丈夫なんだろうか。