庚帝国物語 婚約者は略奪者!? (一迅社文庫アイリス) の感想
参照データ
タイトル | 庚帝国物語 婚約者は略奪者!? (一迅社文庫アイリス) |
発売日 | 2014-11-20 |
製作者 | 小柴 叶 |
販売元 | 一迅社 |
JANコード | 9784758046510 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
前回の作品が素敵だったので今回は早めに予約注文しました・・・が、残念ながら私の好みには合いませんでした。
ヒーローがヒロインまっしぐらで、多少ぶっ飛んだ言動がありますが、それもまあ、中盤まで耐えられれば後半も大丈夫だと思います。 ただ、このお話、春陽の持つ夢見の力や彼女自身が過去の記憶を失くしていることもあり、夢の描写が多いです。 そして、緋影がヒロインを想うあまりちょっとイタイ感じになっていますが、彼がそれほどまでに相手に惹かれてしまった彼女の魅力とか、過去の出来事等がもっとたくさん描かれていたら、お話に引き込まれたのではないかと思います。(描写の仕方とかも夢という形ばかりではなく、現在と過去も含めて別の形とかでもっと見たかったですし・・・)
あとは・・・ファンタジー部分が少し物足りないですね。 地仙、妖仙、という設定などはわりと面白かったので、そこら辺詳しく描いてほしい。 それに、「半仙」という表現に関しても、別の作品でも見かけているだけに、他とは違う独特な、あるいは斬新な解釈が見たかったですし。 メインキャラの二人が互いに惹かれていく過程なども、前作の方が丁寧に描かれていたように感じました。
ただ、何に面白さや魅力を感じるかは本当に個人差があると思うので、合う方には合うのではないかと。(ちょっと強引なラブコメや、やや猟奇的な愛し方が好きな方には、多分・・・)
イラストはカラー絵もモノクロの挿絵も雰囲気があってよかったですが、やや指定場所が前半から中盤に偏っていたように感じました。 個人的には最後にドン!と一枚くらいほしいです。
ヒーローがヒロインまっしぐらで、多少ぶっ飛んだ言動がありますが、それもまあ、中盤まで耐えられれば後半も大丈夫だと思います。 ただ、このお話、春陽の持つ夢見の力や彼女自身が過去の記憶を失くしていることもあり、夢の描写が多いです。 そして、緋影がヒロインを想うあまりちょっとイタイ感じになっていますが、彼がそれほどまでに相手に惹かれてしまった彼女の魅力とか、過去の出来事等がもっとたくさん描かれていたら、お話に引き込まれたのではないかと思います。(描写の仕方とかも夢という形ばかりではなく、現在と過去も含めて別の形とかでもっと見たかったですし・・・)
あとは・・・ファンタジー部分が少し物足りないですね。 地仙、妖仙、という設定などはわりと面白かったので、そこら辺詳しく描いてほしい。 それに、「半仙」という表現に関しても、別の作品でも見かけているだけに、他とは違う独特な、あるいは斬新な解釈が見たかったですし。 メインキャラの二人が互いに惹かれていく過程なども、前作の方が丁寧に描かれていたように感じました。
ただ、何に面白さや魅力を感じるかは本当に個人差があると思うので、合う方には合うのではないかと。(ちょっと強引なラブコメや、やや猟奇的な愛し方が好きな方には、多分・・・)
イラストはカラー絵もモノクロの挿絵も雰囲気があってよかったですが、やや指定場所が前半から中盤に偏っていたように感じました。 個人的には最後にドン!と一枚くらいほしいです。