プライドが高くて迷惑な人 (PHP新書) の感想
参照データ
タイトル | プライドが高くて迷惑な人 (PHP新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 片田 珠美 |
販売元 | PHP研究所 |
JANコード | 9784569820910 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 倫理学入門 |
購入者の感想
個人的には大変楽しく読めたが、それはこの本が鋭いからとかではなく、
単に自分が嫌いな人がこの本に当てはまりまくってて溜飲が下がったからだと思う。
というのも、プライドが高くて迷惑な人の特徴を挙げているが、
「確かに迷惑なんだけど、これを果たして「プライドが高い」と呼ぶのか?」という感覚の違いがよくあったからだ。
確かにこの本に挙がってるのは「迷惑な人」だが、それが「プライドが高いから」かはハッキリ言って微妙だろう。
確かにプライドの高さでとんでもないことになってる人もいるが、すべての例や特徴がそれに起因するとは言い難い。
この本で挙げられてる人たちを批判したいなら、「プライドが高い」なんていう言葉を使うのではなく、
著者はもっと何か別の言葉を自分で発明すべきだったと思う。「プライドが高い」は、なんかしっくりこない言葉だ。
この本は、「迷惑な人」がこうやってパブリックな本の中で批判されていてそれでストレス解消の材料とするには良いと思うが、
この本の特徴を持ってる人=プライドが高い、と安直に自分の知識に取り込むと、それはそれで毒になると思う。
ましてやこの本を鵜呑みにして周囲の嫌いな人を「プライドが高い人だ」と見下し始めると、自分の方が嫌な人間になるだろう。
使い方を間違っちゃいけない本だと思う。
単に自分が嫌いな人がこの本に当てはまりまくってて溜飲が下がったからだと思う。
というのも、プライドが高くて迷惑な人の特徴を挙げているが、
「確かに迷惑なんだけど、これを果たして「プライドが高い」と呼ぶのか?」という感覚の違いがよくあったからだ。
確かにこの本に挙がってるのは「迷惑な人」だが、それが「プライドが高いから」かはハッキリ言って微妙だろう。
確かにプライドの高さでとんでもないことになってる人もいるが、すべての例や特徴がそれに起因するとは言い難い。
この本で挙げられてる人たちを批判したいなら、「プライドが高い」なんていう言葉を使うのではなく、
著者はもっと何か別の言葉を自分で発明すべきだったと思う。「プライドが高い」は、なんかしっくりこない言葉だ。
この本は、「迷惑な人」がこうやってパブリックな本の中で批判されていてそれでストレス解消の材料とするには良いと思うが、
この本の特徴を持ってる人=プライドが高い、と安直に自分の知識に取り込むと、それはそれで毒になると思う。
ましてやこの本を鵜呑みにして周囲の嫌いな人を「プライドが高い人だ」と見下し始めると、自分の方が嫌な人間になるだろう。
使い方を間違っちゃいけない本だと思う。
店頭でタイトルを見て買いました.
切り口としてどう展開するのか?楽しみに読み始めました.
吟味された内容と思いますが,期待していた内容とは少し違いました.
「プライドの高い低い」の話ではなく.タイトル通り「プライドが高くて迷惑な人」の話です.
タイトル通りと言われればそれまでです.
どちらか一方を,明確に支持する目線で書いてあることを期待していたので肩透かしを喰らってしまった気はしました.
私が,もう少しタイトルの意味を考えて買えばよかったのだと思います.
読みやすく書かれている本だと感じます.
興味を持たれた方には,サラリと読める本だと思います.
切り口としてどう展開するのか?楽しみに読み始めました.
吟味された内容と思いますが,期待していた内容とは少し違いました.
「プライドの高い低い」の話ではなく.タイトル通り「プライドが高くて迷惑な人」の話です.
タイトル通りと言われればそれまでです.
どちらか一方を,明確に支持する目線で書いてあることを期待していたので肩透かしを喰らってしまった気はしました.
私が,もう少しタイトルの意味を考えて買えばよかったのだと思います.
読みやすく書かれている本だと感じます.
興味を持たれた方には,サラリと読める本だと思います.
雰囲気は前作と同じ。さくさくと読みやすいです。
「プライド」といったとき、それぞれの人の持つイメージに違いがあると思うので、
著者のイメージと読み手のイメージが違うと、しっくりこないんではないかなと思う。
文中にも、種別の違う「プライド」がまざって展開されてるかなと思うところもある。
なので、私は「わかるけど、わからないなあ」という部分もあった。
対処法はゆるかったので、もっと「そうか!」というものがほしかったな。ざんねん。
そして、最終的には親のことになっているのもざんねん。
読みものとしてよいと思う。
ただそれだけ。ほんとそれだけ。
普通です。
「プライド」といったとき、それぞれの人の持つイメージに違いがあると思うので、
著者のイメージと読み手のイメージが違うと、しっくりこないんではないかなと思う。
文中にも、種別の違う「プライド」がまざって展開されてるかなと思うところもある。
なので、私は「わかるけど、わからないなあ」という部分もあった。
対処法はゆるかったので、もっと「そうか!」というものがほしかったな。ざんねん。
そして、最終的には親のことになっているのもざんねん。
読みものとしてよいと思う。
ただそれだけ。ほんとそれだけ。
普通です。