ニコン D800 & D800E プロはこう使う。 (インプレスムック DCM MOOK) の感想
参照データ
タイトル | ニコン D800 & D800E プロはこう使う。 (インプレスムック DCM MOOK) |
発売日 | 2012-08-28 |
製作者 | 萩原 俊哉 |
販売元 | インプレスジャパン |
JANコード | 9784844332688 |
カテゴリ | ジャンル別 » アート・建築・デザイン » 写真 » 写真技術 |
購入者の感想
ちまたにはたくさんのデジタル一眼レフ入門本があふれていますが、これはある種一線を画して、すでに一眼レフのユーザーがD800を買ったという想定で書かれているように思えます。
しかしそれは必ずしも入門者に適しないということではありません。この本に書かれていることは、ある程度の経験を積んだユーザーなら常識レベルのことも書かれていますが、そういった常識が非常に重要なのです。
この本で学べることは、単に風景の取り方では無く、たとえば三脚をどう選ぶべきかといった小さな項目にあります。
失敗しても何度でも取り直せるデジタルカメラでは軽視されがちですが、三脚などの設定は非常に重要で、これこそがまさに「プロ」とアマチュアを分ける境目になっています。
またホールディングも重要です。脇を締めてきっちり構えるというスタイルはコンパクトデジカメからステップアップしたユーザーが得てして忘れがちなものです。
さらにRAW現像にまで言及しているのには驚きました。セッティング、撮り方、現像までフォローしている本はなかなかありません。
この本を一冊頭に入れるだけで相当ステップアップできると思います。D800ユーザーで無くても、少なくともNikonの一眼レフユーザーには十分お勧めできます。
しかしそれは必ずしも入門者に適しないということではありません。この本に書かれていることは、ある程度の経験を積んだユーザーなら常識レベルのことも書かれていますが、そういった常識が非常に重要なのです。
この本で学べることは、単に風景の取り方では無く、たとえば三脚をどう選ぶべきかといった小さな項目にあります。
失敗しても何度でも取り直せるデジタルカメラでは軽視されがちですが、三脚などの設定は非常に重要で、これこそがまさに「プロ」とアマチュアを分ける境目になっています。
またホールディングも重要です。脇を締めてきっちり構えるというスタイルはコンパクトデジカメからステップアップしたユーザーが得てして忘れがちなものです。
さらにRAW現像にまで言及しているのには驚きました。セッティング、撮り方、現像までフォローしている本はなかなかありません。
この本を一冊頭に入れるだけで相当ステップアップできると思います。D800ユーザーで無くても、少なくともNikonの一眼レフユーザーには十分お勧めできます。