monument(初回限定盤)(DVD付) の感想

前作で、本来のバンドの魅力が開花したと感じていましたが、今作も非常に素晴らしい作品に仕上がっています。
先行リリースのICARUSと陽炎が素晴らしい作品だったので期待していましたが、期待通りの楽曲が詰まっています。
メンバーはそれぞれ別々の道を歩むことになるのかも知れませんが、いつか再始動する日を夢見ています。

ただただ哀しい。

このアルバム発売前に発表された衝撃的な報告、無期限の活動休止。
冷静な気持ちで純粋に楽曲だけを聴くことはできませんでした。

クレジットを見てもMao作曲作がほとんどを占めていることからhibikiの
苦悩が垣間見れる。
「monument」は涙なくしては聴けません。時計仕掛けの旅は途切れている・・・。

少し冷静になり聴きこんでアルバムを総合的に見ると、「意欲作」という表現に
なるでしょうか。
およそ今までのLIGHT BRINGERの楽曲らしくない曲もあり、Fukiも曲により
かなり歌い方を工夫しているようです。
でもそれもLIGHT BRINGERの一面として良いも悪いも評価はしません。
彼らが残したおよそ最後になるであろうアルバムをしっかり受け止めたいと思います。

いつかまた、復活してくれることを信じてます。