オレたち花のバブル組 (文春文庫) の感想
参照データ
タイトル | オレたち花のバブル組 (文春文庫) |
発売日 | 2010-12-03 |
製作者 | 池井戸 潤 |
販売元 | 文藝春秋 |
JANコード | 9784167728045 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » 経済・社会小説 |
購入者の感想
今回の軸は「半沢vs金融庁 黒崎」「近藤vsタミヤ電機社長」という二つの構図で展開されます。
前作以上にパワーアップした外敵及び内敵に悪戦苦闘しつつ「売られた喧嘩には倍返し」の精神
で次々にそれらをぶち壊していく姿は、ドキドキわくわくしながら読み進めます。
銀行内の派閥争いに知らず知らずに巻き込まれ、気が付けばど真ん中で五里霧中の半沢。
「タミヤ電機」の粉飾や帳簿の改ざんに気が付き、病んで塞ぎこんでいたがバンカーとしてのプライドを取り戻す近藤。
池井戸さんの作品は、人間の「こころ」の描写がとてもに巧いと思う。
お陰で感情移入しやすいのです。
半沢はある意味、サラリーマンなら誰もが理想とする行動力・信念を持ったヒーローなのです。
ダーティーな部分はあるものの、花という妻、信頼できる同期の仲間、部下に支えられる彼は
人としての魅力がとても素晴らしく描かれていると思います。
ただ、今回のラストは「ロスジェネの逆襲」につながりますが、驚きの結末を迎えます。
世の中そう甘くないのだ!!と。バンカーとしての最大の転機をどう乗り切るのか。
楽しみです。(って、既に読んでいますが。)
※TVドラマの後半はこちらを原作になるようですね。
金融庁最強のボスキャラ黒崎のと戦い!楽しみです。
前作以上にパワーアップした外敵及び内敵に悪戦苦闘しつつ「売られた喧嘩には倍返し」の精神
で次々にそれらをぶち壊していく姿は、ドキドキわくわくしながら読み進めます。
銀行内の派閥争いに知らず知らずに巻き込まれ、気が付けばど真ん中で五里霧中の半沢。
「タミヤ電機」の粉飾や帳簿の改ざんに気が付き、病んで塞ぎこんでいたがバンカーとしてのプライドを取り戻す近藤。
池井戸さんの作品は、人間の「こころ」の描写がとてもに巧いと思う。
お陰で感情移入しやすいのです。
半沢はある意味、サラリーマンなら誰もが理想とする行動力・信念を持ったヒーローなのです。
ダーティーな部分はあるものの、花という妻、信頼できる同期の仲間、部下に支えられる彼は
人としての魅力がとても素晴らしく描かれていると思います。
ただ、今回のラストは「ロスジェネの逆襲」につながりますが、驚きの結末を迎えます。
世の中そう甘くないのだ!!と。バンカーとしての最大の転機をどう乗り切るのか。
楽しみです。(って、既に読んでいますが。)
※TVドラマの後半はこちらを原作になるようですね。
金融庁最強のボスキャラ黒崎のと戦い!楽しみです。