ONKYO 2ウェイスピーカーシステム (2台1組) D-NFR9(D) の感想
参照データ
| タイトル | ONKYO 2ウェイスピーカーシステム (2台1組) D-NFR9(D) |
| 発売日 | 2013-08-10 |
| 販売元 | オンキヨー |
| JANｺｰﾄﾞ | 4961330037462 |
| カテゴリ | カテゴリー別 » オーディオ » スピーカー » ブックシェルフスピーカー |
ONKYO 2ウェイスピーカーシステム (2台1組) D-NFR9(D) とは
■単品クオリティの追求。N-OMF振動板を搭載
NFR-9との相性はもちろん、さまざまなアンプと組み合わせても朗々と鳴り響きダイナミックな音楽性を引き出す単品スピーカーを求めて、要となる振動板を新たに開発しました。
振動板の理想像は「より硬く・軽く・固有音が少ない」点に集約されますが、特に能率を高めて反応を良くすることに重点を置き、試作とヒアリングを繰り返しながら最適な素材や組み合わせを追求。
不織布のコットンを4層重ねて、アラミド繊維をハイブリッドしたN-OMF振動板を搭載しました。
振動板中央部には、周波数特性の乱れを防ぎ、滑らかさやスピード感を引き出すよう設計された砲弾型イコライザーを装備。
中高域のクリアさが増すことにより、ヴォーカルの輪郭はより鮮明に映し出されます。
■リアルウッド突き板仕上げ
キャビネット表面には高級感あふれるリアルウッド（天然木）による突き板仕上げを採用。
天然木をごく薄くカットし均質で安定したボード材に接着する高度な加工です。
幾度も塗装を重ねたあと、木目の感触を失わないよう手作業で仕上げられ、美しい外観と自然でやわらかな音質を両立しました。
また不要な音の回折を防ぐためにバッフル面の左右にラウンドを持たせるなど、緻密な設計を随所に取り入れています。
■アドバンスドAERO ACOUSTIC DRIVE
D-NFR9にはバスレフ技術AERO ACOUSTICDRIVEの上位仕様を採用。
ダクト部をキャビネットと別パーツにして振動干渉を低減させることで、繊細なニュアンスの再現性がさらに豊かになります。
■付属品
・スピーカーケーブル（1.8ｍ×2）
・コルクスペーサー×8
購入者の感想
ONKYO系のスピーカーは幾つか渡ってきたものの、最近は他のメーカーのものをよく使用していたため、
今はどんな感じの音になっているのか確認したくて、安い割に外観の良いこの機種を購入いたしました。
外観は期待以上で、大変高級感が有ります。持ち上げると重量などから価格相応な部分は見え隠れしますが、
スピーカーはあまり持ち運んだりしないため、ウーファーのグリルを除けばうあくまとまっていると感じます。
（余談ですがツィーター部分の塗装処理が大変上手いと感じました。）
ただ、音質についてはもう少し期待していたというのが本音です。
出音を聴いた時、中音域の描写に明らかな欠落があり、どうしたものかと思案しました。
具体的にはツィーターとウーファーで中音域を掻き消しあっている（それぞれの位相がずれているような感じ）ような違和感があり、
もしやと思い内部を拝見したところ、ウーファーとツィーターを繋いでいるネットワークでかなりコストを下げていたようです。
詳しい説明は省きますが、このネットワークを採用した時点で論理的に音質が劣化する、上記のような特定の音域を打ち消しあうような
結果になることは設計者も把握していたはずですので、音質に関しては、
以前に比べて下位機種に対する力の入れ方が弱まったのかな、と残念ながら感じました。
これより低価格帯ですが、YAMAHAのNS-BP200など、
比較的外観もよく音質についてもコストと相談しつつもこだわりを持った機種もあります。
また、ONKYOでもD-112クラスやその1つ下位のクラス、少し古いモデルであればもう少し良い作りをしていると思いますので、
予算に余裕のある方は検討してみて下さい。
音質に関しては正直期待が高すぎましたが、外観に関しては良好です。
そこに価値を感じる方にはいいモデルです。
逆に音質に関してONKYOにある程度信頼をおいていた方が購入するのはお勧めしません。
今はどんな感じの音になっているのか確認したくて、安い割に外観の良いこの機種を購入いたしました。
外観は期待以上で、大変高級感が有ります。持ち上げると重量などから価格相応な部分は見え隠れしますが、
スピーカーはあまり持ち運んだりしないため、ウーファーのグリルを除けばうあくまとまっていると感じます。
（余談ですがツィーター部分の塗装処理が大変上手いと感じました。）
ただ、音質についてはもう少し期待していたというのが本音です。
出音を聴いた時、中音域の描写に明らかな欠落があり、どうしたものかと思案しました。
具体的にはツィーターとウーファーで中音域を掻き消しあっている（それぞれの位相がずれているような感じ）ような違和感があり、
もしやと思い内部を拝見したところ、ウーファーとツィーターを繋いでいるネットワークでかなりコストを下げていたようです。
詳しい説明は省きますが、このネットワークを採用した時点で論理的に音質が劣化する、上記のような特定の音域を打ち消しあうような
結果になることは設計者も把握していたはずですので、音質に関しては、
以前に比べて下位機種に対する力の入れ方が弱まったのかな、と残念ながら感じました。
これより低価格帯ですが、YAMAHAのNS-BP200など、
比較的外観もよく音質についてもコストと相談しつつもこだわりを持った機種もあります。
また、ONKYOでもD-112クラスやその1つ下位のクラス、少し古いモデルであればもう少し良い作りをしていると思いますので、
予算に余裕のある方は検討してみて下さい。
音質に関しては正直期待が高すぎましたが、外観に関しては良好です。
そこに価値を感じる方にはいいモデルです。
逆に音質に関してONKYOにある程度信頼をおいていた方が購入するのはお勧めしません。
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