マン・オブ・スティール [DVD] の感想
参照データ
タイトル | マン・オブ・スティール [DVD] |
発売日 | 2014-10-08 |
監督 | ザック・スナイダー |
出演 | ヘンリー・カビル |
販売元 | ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント |
JANコード | 4548967104875 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 外国映画 » アクション |
購入者の感想
当時売れていたが最近ではさっぱりのブライアンシンガー監督によるスーパーマンリターンズは何とも中途半端な出来でまた一からリブートするということになったスーパーマンである。
今回はリチャードレスター監督のスーパーマン2・冒険篇のリブートになっている。
しかしまた律儀にクリプトン星崩壊から農場で育つまでの誕生エピソードやるのかと思ってしまうが、またやっている。
が、構成に工夫の後が見られるのは評価したい。
今回の作品はザックスナイダー色がかなり濃く、バトルシーンなどはもはやスーパーマンではなく、ドラゴンボールやAKIRAの実写版かのようである。
80年代のスーパーマンは敵とのバトルでも巻き込まれる人を出来るだけなくそうと周囲に配慮して戦っていたが、このスーパーマンはそんなのおかまいなしに、戦いながら周囲の建物や車などあらゆるものを前後の見境なしに破壊しまくっている。おそらく数万人単位で巻き込まれた一般人の死体が後から出てくるだろう・・・。
最後はトランスフォーマーやアベンジャーズの大都市に上空から巨大な敵が来て街が大破壊と近年の大作映画の流れに忠実でまた同じじゃないか・・と思ってしまうが、アベンジャーズの戦闘シーンよりも迫力はあり、見ごたえはある。
個人的にはマーベル系の一連の作品よりもやはりDCコミック系の映画化作品の方が面白いと思える。
今回はリチャードレスター監督のスーパーマン2・冒険篇のリブートになっている。
しかしまた律儀にクリプトン星崩壊から農場で育つまでの誕生エピソードやるのかと思ってしまうが、またやっている。
が、構成に工夫の後が見られるのは評価したい。
今回の作品はザックスナイダー色がかなり濃く、バトルシーンなどはもはやスーパーマンではなく、ドラゴンボールやAKIRAの実写版かのようである。
80年代のスーパーマンは敵とのバトルでも巻き込まれる人を出来るだけなくそうと周囲に配慮して戦っていたが、このスーパーマンはそんなのおかまいなしに、戦いながら周囲の建物や車などあらゆるものを前後の見境なしに破壊しまくっている。おそらく数万人単位で巻き込まれた一般人の死体が後から出てくるだろう・・・。
最後はトランスフォーマーやアベンジャーズの大都市に上空から巨大な敵が来て街が大破壊と近年の大作映画の流れに忠実でまた同じじゃないか・・と思ってしまうが、アベンジャーズの戦闘シーンよりも迫力はあり、見ごたえはある。
個人的にはマーベル系の一連の作品よりもやはりDCコミック系の映画化作品の方が面白いと思える。
※多少のネタバレ有り
魔法にかけられてのヒロインや、マトリックスシリーズ艦長の編集長など、キャストがよかった。けど、何故か見た後に何も残らなかった。
多分、スーパーマンの生い立ちを描いた作品だったけど、そのスーパーマンに何の個性も感じられなかったからかな。他のヒーローモノにある、葛藤とか仲間意識も特に感じられず、それどころか敵に助言を与えて自分がピンチになる始末。
そのためか感情移入も出来ず、私はマトリックス編集長にばっかり意識がいってました。ヒロインとスーパーマンが結ばれようがそっちのけに。
あと、スーパーマンが空を飛んでいるシーンなどのCGが、障害物もなにもなくただ飛んでるだけでダレる。他の場面のCGも、なんだか分からないけどエネルギーと勢いだけはわかる、というシーンが多くてやっぱりダレる。
スーパーマンっていう誰もが名前だけは知っているヒーローだからこそ、何か焼きつくような特色が欲しかった。
魔法にかけられてのヒロインや、マトリックスシリーズ艦長の編集長など、キャストがよかった。けど、何故か見た後に何も残らなかった。
多分、スーパーマンの生い立ちを描いた作品だったけど、そのスーパーマンに何の個性も感じられなかったからかな。他のヒーローモノにある、葛藤とか仲間意識も特に感じられず、それどころか敵に助言を与えて自分がピンチになる始末。
そのためか感情移入も出来ず、私はマトリックス編集長にばっかり意識がいってました。ヒロインとスーパーマンが結ばれようがそっちのけに。
あと、スーパーマンが空を飛んでいるシーンなどのCGが、障害物もなにもなくただ飛んでるだけでダレる。他の場面のCGも、なんだか分からないけどエネルギーと勢いだけはわかる、というシーンが多くてやっぱりダレる。
スーパーマンっていう誰もが名前だけは知っているヒーローだからこそ、何か焼きつくような特色が欲しかった。