メイホウ ポケットケース FB-4 の感想

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本来は錠剤やカプセル薬を入れる用途だと思うのですが、私の場合はサプリメントケースとして使っています。
マルチビタミンやオメガ3、グルタミン、亜鉛、鉄分など、大小さまざまな大きさのサプリメントを20粒ほど入れますが、問題なく収納することができますし蓋もしっかり閉まりますので鞄の中で空いてしまうということもありません。

医者から処方されたクスリを毎日6種類9錠飲んでいます。

と言ってもそんなことになったのは最近なので、最初は何を基準でピルケースを選んだらいいのかがさっぱりわかりませんでした。

仕方がないので目に付いたものをいくつか買って使ってみました。そうすると色々わかって来ることがあるのです。

まず第一に、区分け毎に個別にフタが付いていないと使いものになりません。全体を覆う一体型のフタを空けて逆さにすれば全部のクスリが出てしまいます。かと言っていちいち指先で掻きだすのは面倒くさいです。だから、区分け毎にフタが開閉できることは意外に重要なのです。

次にサイズと区分けの数です。ボクは最初、処方されたクスリが入るギリギリのサイズを探していました。しかし、クスリの量っていうものは意外にちょくちょく変わるのです。医者は長期投薬の途中で様々な検査をしながらクスリを増減するので、ギリギリのサイズだとちょっと状況が変わると使いものにならなくなってしまうのです。

ボクはこれよりコンパクトなピルケースも持っていて、今でも使っているのですが、クスリのバブルパックの縁をハサミでカットしないと全部を入れることができません。これも相当面倒くさいし、何より実際にクスリを飲む時に縁が無いので錠剤が取り出し難いのです。

じゃあ最初からバブルパックからクスリを取り出して入れておけば良いという方もいるかもしれませんが、パックが無いとクスリの確認が結構大変です。例えば6種のクスリが1コ足りないと気付いた時、何が足りないかは錠剤の小さな刻印を見比べなくてはなりません。それにクスリによっては吸湿性が高いものもあり、クスリの変質を防ぐ意味でもパックは飲む直前まで開けない方が良かったりするのです。

結果としてボクはこのメイホウのポケットケースFB-4が一番使いやすいという結論に達しました。区分けの数が不足だと思うならこれを複数用意すればいいのです。外出時に持たなければならない量など知れたものなので、これを1コ持って出かければ事足ります。