僕は問題ありません (モーニング KC) の感想
参照データ
タイトル | 僕は問題ありません (モーニング KC) |
発売日 | 2013-08-23 |
製作者 | 宮崎 夏次系 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784063872361 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
周りから見たら、あの人は変人かもしれない。変な噂をたてられているかもしれない。おかしな性癖をもっているかもしれない。大変な馬鹿なのかも、極悪人なのかもしれない。
もしかしたら…誰からも忘れ去られているかもしれない。
でも「僕」は見つけるんです。あの人の中に、何かの光のようなものを。
そして「求める」んです。手を伸ばして。繋がりたい、もしくは、共有しているモノを伝えるために。
誰もが隠している、心の中の宝石のように純粋な部分が、8篇の中(うち2篇は続きもの)に七色に輝きながら転がっています。
数えながら、この本の世界に潜るのも良いかも知れません。
著者2冊目のこの単行本は、より万人向けの内容になってきたと思います。
ブラックな内容の多い前作、そして単行本にはなっていない「夕方までに帰るよ」のテイストも、私は後世に語り継ぎたいほど、素晴らしい内容かとは思いますが。ちなみに、ちばてつや賞準入選の「赤い朝」も単行本収録される日を心待ちにしています。
独特の絵のタッチ。ハイコントラストで迫力のあるシーンは登場人物の心情と共に、目と心に焼き付いて離れない。
オマケページは9ページ。「先生」特集、必見です。
また、2013年9月7日(土)には池袋で著者のサイン会もあるとのことで「この作品を描いているのがあんな美人とは」と驚きたい方は足を運んでみるのも良いかもしれない。
もしかしたら…誰からも忘れ去られているかもしれない。
でも「僕」は見つけるんです。あの人の中に、何かの光のようなものを。
そして「求める」んです。手を伸ばして。繋がりたい、もしくは、共有しているモノを伝えるために。
誰もが隠している、心の中の宝石のように純粋な部分が、8篇の中(うち2篇は続きもの)に七色に輝きながら転がっています。
数えながら、この本の世界に潜るのも良いかも知れません。
著者2冊目のこの単行本は、より万人向けの内容になってきたと思います。
ブラックな内容の多い前作、そして単行本にはなっていない「夕方までに帰るよ」のテイストも、私は後世に語り継ぎたいほど、素晴らしい内容かとは思いますが。ちなみに、ちばてつや賞準入選の「赤い朝」も単行本収録される日を心待ちにしています。
独特の絵のタッチ。ハイコントラストで迫力のあるシーンは登場人物の心情と共に、目と心に焼き付いて離れない。
オマケページは9ページ。「先生」特集、必見です。
また、2013年9月7日(土)には池袋で著者のサイン会もあるとのことで「この作品を描いているのがあんな美人とは」と驚きたい方は足を運んでみるのも良いかもしれない。