歴史が面白くなる 東大のディープな日本史 (3) の感想

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タイトル歴史が面白くなる 東大のディープな日本史 (3)
発売日販売日未定
製作者相澤 理
販売元KADOKAWA/中経出版
JANコード9784046004987
カテゴリ歴史・地理 » 日本史 » 一般 » 日本史一般

購入者の感想

1,2ときたら3は飽きてくるのが普通だが、いきなり去年の古代史の出題の解説からして
ダイナミックで飽きるところがない。

第一問 大和朝廷の成立に関する近年の研究成果を踏まえる。
4世紀後半に、鉄の武器が入ってきたことからそれまでの呪術中心の社会から武力による
統一がおこり、鉄資源を求めての高句麗と交戦。高句麗との争いを有利に進めるため宋へ朝貢。
そしてそうした外交政策の失敗、百済滅亡を踏まえた冊封体制からの離脱。

こんなの高校で習ったっけ?今の受験生は答えられるのか。。

第二問 郡なのか評なのか 律令体制の成立の過程について日本書紀が改ざんしている
ことについて木簡が証拠となった事例について。難しすぎるだろこれ!
つか、こうやって解説してもらわないとそもそも何が問われているのかすらわからない。

華族資本の15銀行が出資した私鉄で日本の鉄道は整備され日露戦争後に国が買い上げた
なども知らなかった。

戦前は日本がコメの輸入国だったこと

大正時代のお受験ブーム!

などなど、1,2に比べても断然難問揃い。読み物としても極めて面白い。

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