内藤廣の建築 1992-2004――素形から素景へ1 (素形から素景へ 1) の感想
参照データ
タイトル | 内藤廣の建築 1992-2004――素形から素景へ1 (素形から素景へ 1) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 内藤 廣 |
販売元 | TOTO出版 |
JANコード | 9784887063327 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » アート・建築・デザイン » 作品集 |
購入者の感想
内藤廣さんのファンで作品集がぜひほしいと思っていましたが、この本は「初の作品集」とありますが、作品集としては少し中途半端かなと思います。
まず中身の大きな写真にはほぼ全て文字が被せられています。設計者の思いとともに作品を見てほしいという考え方だと思いますが、ぼくは写真は作品だけでじっくり見たいと思う方なのでいまひとつ手が出ませんでした。また2巻でセットの予定なので2巻分だと一人の建築家の作品集としては若干価格が高い気もします。
こういう本の作り方をする人だから他の人と違うすばらしい建築をつくれたのかもしれませんが、ただ内藤さんの思想とか仕事のやり方とか詳しく知りたいという人なら「NA建築家シリーズ03 内藤廣」の方が多方面から内藤さんという人を掘り下げていて読み物として面白いです。作品の写真も適度に入っているので見比べながら読みやすいです。
コンプリートワークスではないので初期のTOMなどが割愛されているのも残念です。
まず中身の大きな写真にはほぼ全て文字が被せられています。設計者の思いとともに作品を見てほしいという考え方だと思いますが、ぼくは写真は作品だけでじっくり見たいと思う方なのでいまひとつ手が出ませんでした。また2巻でセットの予定なので2巻分だと一人の建築家の作品集としては若干価格が高い気もします。
こういう本の作り方をする人だから他の人と違うすばらしい建築をつくれたのかもしれませんが、ただ内藤さんの思想とか仕事のやり方とか詳しく知りたいという人なら「NA建築家シリーズ03 内藤廣」の方が多方面から内藤さんという人を掘り下げていて読み物として面白いです。作品の写真も適度に入っているので見比べながら読みやすいです。
コンプリートワークスではないので初期のTOMなどが割愛されているのも残念です。