inFAMOUS Second Son の感想

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参照データ

タイトルinFAMOUS Second Son
発売日2014-05-22
販売元ソニー・コンピュータエンタテインメント
機種PlayStation 4
JANコード4948872320023
カテゴリプレイステーション4 » ゲームソフト » アクション・シューティング » アクションアドベンチャー

購入者の感想

インファマス1と2をクリア済みであり大好きなシリーズなので今作も期待して買った。

~ストーリーに関して~
1と2をプレイした方なら「ああこれはインファマスだ」と思うだろう。
誰かが犠牲になるストーリー、ぶった切りエンド、そして相棒。
全てが全2作と共通している。
しかし、その中でもストーリーには優劣がある。
1は殿堂入りとも言える素晴らしいストーリー(とは言ってもエンディングだけだが)であり、2もそれなりだった。
そしてセカンドサンの善ストーリーは1よりも下、2よりも上と言ったところだろうか。もちろん個人的な意見だが。
敵の親玉オーグスティンが2のアイツの影響を受けていたとは中々面白いストーリーだった。
直接ではないにしろ、1と2とセカンドサンは同じ世界で同じ事件が共通しているのだと認識できる良いファンサービスだ。

~システムに関して~
システムに関しては1と2と比べても大差ない。異様なほど速い起動も健在。
戦闘システム、能力については今作は2とは違い別の能力が完全に使用できるようになっているので単純に楽しい。
前作をプレイした方なら泣くほど嬉しいネオンとビデオの能力。
これが欲しかったんだ!!と思うような能力です。移動が速い速すぎる!!
最後に習得する能力に必殺技がないのは寂しいが、ビデオの能力が素晴らしいので別に気にならない。
だが唯一の欠点は必殺技を出しにくいところ。1と2とはまったく異なる方法で使用するので面倒だと思うかもしれない。

結論を言えば面白かった。
前作をプレイしている方はもちろん、前作なんて知らねえよと思っている方も絶対に楽しめる。
クリア後は敵がゴミのようになります。主人公が強すぎるのだ。
圧倒的なスーパーパワーをPS4でプレイしたいという方は買わないと損する。
間違いなく超能力アクション部門No1のゲームだよ。

善と悪の両方でクリア済みです。

今作はとにかく操作のストレスを抑えるように設計されているようで
街中という事で障害物が多いのを物ともせず
簡単な操作で流れるように動く事が出来、
街中のどんな所にでも颯爽と登る事が出来ます。
これは本当に自由な感じが上手く出ていて気持ち良い。
ヒーロー物の登場人物が高い場所にいる理由がよく判ります。

しかしそういった「主人公が動く」事に重点を置いたせいか
お店や住民の生活といった概念をすっぽり省いたようで、
本当に単に「足場」としてしか町が存在していません。
駆け抜ける為だけ、通り過ぎるだけなので
印象としては「ビル街」「アジア系の屋根」「海沿いの波止場」
これがインファマスの町の全てという印象でした。(あとコンクリートおばさんとお兄さん。)
文字通りアクションの足場として善玉悪玉といったロールプレイの引き立て役にはなるものの
有機的な町としてロールプレイを補強する要素としては全く成立してません。
これはとても残念で仕方が無かったです。

また、本筋以外のクエストは「制圧されているエリアを解放する」
という形で全てのエリアに存在しているのですが
それらは全て「均質」に配置されています。
ようするにどのエリアに行っても、お話がどう展開しても
やる事は全く一緒です。カメラ壊して工作員を探してetc。
ありていに言うと、ちょっと面倒くさかったです。

総じて、ストレス無く動かせはするが、思ったより遊ぶ隙間が少ないといった感想です。
(星3となってますが心情的には3.5位はあります。)

1、2共にプレイしました。
今作は主人公も新キャラに変わり舞台となる街も、ハードも変わり期待も大きかった。

●良かった点
最初のうちは綺麗なグラフィックとスムーズな動きのおかげで街中を走り回ってるだけもで楽しい。

主人公デルシンも前作コールより年若で洋画や漫画でいそうな「特殊能力に目覚めて調子に乗り出す悪がき」感があり
保守的な考えの兄とのやりとり等面白い。

超能力についても複数の系統の能力を持て、それぞれの個性があって良い。
また、前作のコールが電線などの特定箇所でしか高速移動能力がなかったが
デルシンは任意発動できる高速移動能力を持っているので移動がよりスムーズ。

●悪かった点
始めは街がDUPという治安部隊(?)に支配されており、DUPの部隊の側で超能力を使うと攻撃される。
DUPは場所を固定されている部隊とパトロール部隊がいるので、エリアが支配されている間は気軽に能力を使えない。

支配されているエリアは特定のミッションを行うことで支配率が下げると現れる決戦ミッションをクリアすることで解放されるが
支配率を下げるミッションの種類が少なく、どのエリアでも同じことを繰り返さなければいけない。

超能力も系統が分かれているが、劇的に変わるというよりかは少しずつ性能や使用感が違うという感じで
ストーリー上仕方ないのかもしれないが、わざわざ分かれている必要性を感じられない。

今回は主人公の超能力とグラフィックを優先した結果、ミッションなどは使いまわしの手抜き感が出てしまったのではないか?
という気がします。
インファマスシリーズは主人公が超能力者故か、他のオープンワールドゲームと違い車や飛行機を運転したりしません。
その為、ゲーム中はもっぱら建物の屋根から屋根への移動がメインになり、あまり街中を見て回るという楽しみ方はできません。
(自分だけかもしれませんが・・)
それがインファマスの長所であり、短所だと思います。

アクション、映像美、レスポンスにおいて最早いうことはありません。
太陽の光に始まり、屋根を反射して、目にその光が飛び込んでくる感じ。
夜にネオンを走らせると、子供の頃花火の残像で絵を描いてみたなと思い出すくらい。
光やそれを浴びる物達の表現が本当にリアルでした。

ストーリーはスパイダーマンやxmen好きなら面白いと感じる事と思います。
善、悪でムービー、セリフが大分違うのも面白いです。

とにかく触り心地、視覚効果は言うことがないです。

が、前作からのファンとしてどうしても残念なところが。

前作はサイドミッションと言えば、それぞれにタイトルがつけられ、
始まるまで何をさせられるのかわからないワクワク感がありました。

実際に、大量のモンスターとヘリが入り乱れるミッションが始まったり、
モンスターの巣なるものをこっそり探ってみたり、
依頼主にいきなりキレられてだまし討ちを食らったり、
9人の警官が人質にとられているのを9人警官いたら何とかならんのかと思いながら助けたり、
過充電してなるべく地に足つけないように目的地まで飛び回ったり、
医療物資を集める最中に炎上する車が襲ってきたりと

語りつくせぬ程のバリエーションがあって、それすら善ミッション悪ミッションが
ありましたのでもうどっちがメインなんだかわからなくなるくらいでした。

しかし今回はサイドミッションと言えばマップのアイコンを見てしまえば内容がわかってしまいます。
場所が違うだけでやることは全く同じ。
特別、難しいか簡単かという事もない。
場所が違うだけで、内容は一緒。

これだけ超能力の種類もあって、
前作よりも行動の幅も格段に広がっているのに、
出来る事が少なく思います。

せっかくなら、スモーク限定ミッション、ネオン限定、その他超能力限定ミッションなんかも
あってもよかったのではないかと思いました。

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