THERE’S NO TURNING BACK の感想
参照データ
タイトル | THERE’S NO TURNING BACK |
発売日 | 2010-04-21 |
アーティスト | THE BAWDIES |
販売元 | ビクターエンタテインメント |
JANコード | 4988002595181 |
Disc 1 : | I’M A LOVE MAN HOT DOG IT’S TOO LATE KEEP YOU HAPPY SAD SONG SOMEBODY HELP ME B.P.B TRY IT AGAIN GOOD MORNING I WANT TO THANK YOU MOVIN’ AND GROOVIN’ |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » J-POP |
購入者の感想
THE BAWDIESの4thアルバム。
自分はこのアルバムで彼らを知ったが、非常に聴きやすく、このアルバムから入って正解だったと思っている。
前半は「I’M A LOVE MAN」「HOT DOG」「IT’S TOO LATE」と彼らを代表するキラーチューンで畳み掛けてくる。
人気のある曲は結構前半に集まっている気がするが、後半の展開も好きだ。
「SAD SONG」や「GOOD MORNING」みたいなテンポの遅いのんびりした曲も良い。
TAXMANがリードボーカルの「B.P.B」も十分名曲の域にいると思う。
寂しげなメロディの「I WANT TO THANK YOU」からロックンロールまっしぐらの「MOVIN’ AND GROOVIN’」という終わり方も素晴らしい。
非常に安定した方向性を持っているバンドだと思う。
自分はこのアルバムで彼らを知ったが、非常に聴きやすく、このアルバムから入って正解だったと思っている。
前半は「I’M A LOVE MAN」「HOT DOG」「IT’S TOO LATE」と彼らを代表するキラーチューンで畳み掛けてくる。
人気のある曲は結構前半に集まっている気がするが、後半の展開も好きだ。
「SAD SONG」や「GOOD MORNING」みたいなテンポの遅いのんびりした曲も良い。
TAXMANがリードボーカルの「B.P.B」も十分名曲の域にいると思う。
寂しげなメロディの「I WANT TO THANK YOU」からロックンロールまっしぐらの「MOVIN’ AND GROOVIN’」という終わり方も素晴らしい。
非常に安定した方向性を持っているバンドだと思う。
良盤だと思います。
60’s洋楽ロックのオマージュ的サウンドを鳴らす彼らの2ndアルバムは、前作以上に軽快でポップなロックンロールナンバーが増えたように感じました。その理由はセルフプロデュースになったことが最大の要因ではないかと思います。前作まではLOVE PSYCHEDELICOのNAOKIがプロデュースしていたんですが、そのせいか妙になじみにくい部分もあったんですよね。
骨太なサウンドが多かった前作と違い、本作は聞きやすさを増すために軽快なリズムを強調した楽曲が多くなっている気がします。おかげでじっくり聞き込めるようになってるんですよね。「B.P.B」がその象徴ともいえる曲でしょう。とにかく軽快なギターのリフとドラムのリズム、ベースのうねり具合など聞いていて心地いいのです。
前作でいう「YOU GOTTA DANCE」みたいな決定打になる曲はないものの、各曲のバランスが取れていて非常に聞きやすいというか。彼らの色というか、それが少し感じられるようになったのかな。テンションの高さもあって「これぞBAWDIES!」というアルバムに仕上がっているんじゃないかと思います。
そんな今作ですが、異質に感じられたのが「TRY IT AGAIN」。へヴィーなギターリフや渋めなベースラインを軸にしたローテンポのメロディが、ポップさを重視したこのアルバムにあるだけでも意外なんですが、ROYの持ち味であるしゃがれた声を最大限に生かした歌唱が圧倒的。これは必聴です。
ただ、前作で感じられた荒っぽさが好きな方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。その代わり、ギターのリフのカッコよさが増しているんです。特に「MOVIN’ AND GROOVIN’」なんか全体に渡ってカッコいい! 曲のタイトル通り、躍動感に満ち溢れたリフになっています。ボーカルのルックスとそれに似つかないしゃがれた声・60’s洋楽ロックをベースにしたロックンロールサウンドの多かった前作に比べると、全体的にギターのリフを意識した曲が多い気がするんですよね。アコギも取り入れることで音の振幅も広がっているような。そんな意味でも聞き応えありの1枚だと思います。
60’s洋楽ロックのオマージュ的サウンドを鳴らす彼らの2ndアルバムは、前作以上に軽快でポップなロックンロールナンバーが増えたように感じました。その理由はセルフプロデュースになったことが最大の要因ではないかと思います。前作まではLOVE PSYCHEDELICOのNAOKIがプロデュースしていたんですが、そのせいか妙になじみにくい部分もあったんですよね。
骨太なサウンドが多かった前作と違い、本作は聞きやすさを増すために軽快なリズムを強調した楽曲が多くなっている気がします。おかげでじっくり聞き込めるようになってるんですよね。「B.P.B」がその象徴ともいえる曲でしょう。とにかく軽快なギターのリフとドラムのリズム、ベースのうねり具合など聞いていて心地いいのです。
前作でいう「YOU GOTTA DANCE」みたいな決定打になる曲はないものの、各曲のバランスが取れていて非常に聞きやすいというか。彼らの色というか、それが少し感じられるようになったのかな。テンションの高さもあって「これぞBAWDIES!」というアルバムに仕上がっているんじゃないかと思います。
そんな今作ですが、異質に感じられたのが「TRY IT AGAIN」。へヴィーなギターリフや渋めなベースラインを軸にしたローテンポのメロディが、ポップさを重視したこのアルバムにあるだけでも意外なんですが、ROYの持ち味であるしゃがれた声を最大限に生かした歌唱が圧倒的。これは必聴です。
ただ、前作で感じられた荒っぽさが好きな方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。その代わり、ギターのリフのカッコよさが増しているんです。特に「MOVIN’ AND GROOVIN’」なんか全体に渡ってカッコいい! 曲のタイトル通り、躍動感に満ち溢れたリフになっています。ボーカルのルックスとそれに似つかないしゃがれた声・60’s洋楽ロックをベースにしたロックンロールサウンドの多かった前作に比べると、全体的にギターのリフを意識した曲が多い気がするんですよね。アコギも取り入れることで音の振幅も広がっているような。そんな意味でも聞き応えありの1枚だと思います。