確実に稼げる Amazon輸出 副業入門 の感想

実績のある著者が、webとツールを駆使したAmazon輸出のノウハウを詳しく解説してくれています。
登録・商品選びの段階から、著者が運営する梱包発送サービスまで丁寧に説明してくれているので、
手間とある程度の資本を惜しまなければ、他のどの仕事とも同じように利益を生み出せるように思えます。

ただ、最終章のコラムで著者が述べているよう、
Amazonほかプラットホームに強く依存するため、
顧客情報、コネクションなどのビジネス資産は蓄積されないです。
あくまで、Amazon輸出は、本業の合間のお小遣い稼ぎ、あるいは物販の勉強として考えるべきという印象をうけました。

読んでみて、文字がギチギチで目が痛くなります。
しかも頁数も300頁ちかくあって、目が回ります。

ですが、この本が提唱する「Amazon輸出」がゼロから丁寧に書いてあるところは好感が持てます。
著者の2人もかなりの実績者とのことで、その辺りのノウハウは信用できそうです。

この本を読んでみて感じたこととして、結果が出るまではけっこう時間がかかりそうです。
でも「ラクして儲ける」ということを否定して、ちゃんと自分自身が実践して、「やればやっただけラクになる」という考え方が伝わってくるのでいいと思います。

しかし今ではインターネットさえあれば何でもできる時代なのだなとも感じました。
この本を手にとってみて感じたこととして、いろいろと視点を新しくした機会となりました。