図解だからわかりやすい映像編集の教科書 (玄光社MOOK) の感想

この手の本は、編集ソフトの使い方を書いているものが多かったりのですが、この本はソフトに関してのことは殆ど書かれていません。

むしろ、映像編集において心得ておきたいことが細かく書かれているので、映像編集の勉強をしたことがない方にオススメ。

映像理論系の勉強をしたことがある人にとっては、恐らく内容は復習になってしまいますが、それでも、これだけ分かりやすく書かれているものにはお目にかかったことがないので（少なくとも、私の学生時代にはなかった）、良い本だと思います。

2色刷りで昔っぽい感じの地味な印象の本なのですが、絵コンテ的な分かりやすい作例があり、いろいろ忘れていたことを思い出すのに、私はちょうど良かったです。