SONY(ソニー)電子書籍リーダー　Pocket Edition/5型 ブルー PRS-350-L の感想

通勤時の読書用途に限定して発売日に購入しました。
50代オヤジですので老眼入ってますが、目に優しい電子ペーパーには助かってます。もっと明るければ、と思うこともありますが、所詮そんな環境では文庫本を読んでいても暗く感じるわけで、高望みはしないことにしています。
GALAPAGOSと迷いましたが、iPadやiPhoneも持っているので逆にモノクロのReaderのほうが新鮮に感じられ、所有欲も満たしてくれました。GALAPAGOSだと小さなiPadのような感覚なので、同じようなものを幾つも持っていても仕方ないな、というのが両者を触ってみての私見です。

軽いこと＝ポケットに入れていても殆ど重さを感じない。バッテリーが長持ち＝2時間/日くらいの使用では一週間は充電不要(モバイル機器では当たり前のバッテリーチェックを忘れるほど)。ハードウェアとしての完成度＝高級感は充分で所有欲を満たしてくれる。以上3点が私の高評価ポイントです。一方、電子ペーパーですので致し方ないですがページめくりの際の白黒反転は目に優しくない。ボタン操作に対し反応が僅かに遅れる。OPTION操作(ブックマーク追加、ページ移動等)が使いにくい。以上がマイナスポイントです。
Kindleのように直接ネットからダウンロードは出来ませんが、これは個人の使い方次第。私のライフスタイルでは出先で読みたい本を探すことはあり得ず(そんな時は本屋に駆け込みます)、PC経由のダウンロードに不自由は感じません。
全体としては高評価を与えて良いのでは、と感じます。私はデジタルガジェット大好きなのでいろんなモバイル機器を持っていますが、少なくともiPad(WiFiモデル)よりは私のライフスタイルを変えてくれました。ハードウェアとしてはいい線を突いているのではないかと感じます。