センゴク一統記(10) (ヤンマガKCスペシャル) の感想

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参照データ

タイトルセンゴク一統記(10) (ヤンマガKCスペシャル)
発売日販売日未定
製作者宮下 英樹
販売元講談社
JANコード9784063825275
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

柴田勝家 VS 羽柴秀吉。

本能寺の変 直後の混乱期に行われたこの戦。
結果と脚色だけが先走って知られているような印象を受けますが、
この両者の対決は、織田政権の奪い合いという一言では片づけられないほど重要なファクター。
いずれが勝者になろうとも、その後の日本の様相が大きく変わるであろう可能性を秘めている。

明智光秀が消えたいま、実力集団である織田家中をまとめられるのは、
お市の方を加え、織田イズムの精神的支柱となった柴田勝家か、
冷徹な実務遂行力と巧みな外交戦略で、織田家そのものを度外視する羽柴秀吉か。
実際、柴田勝家の政治観がどのようなものであったか知る術はないですが、
争う以上、政権確立に対する構想はあったはず。
『センゴク』ならではの 勝家 VS 秀吉。

おすゝめです。

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