きものSalon2014-15秋冬号 (家庭画報特選) の感想
参照データ
タイトル | きものSalon2014-15秋冬号 (家庭画報特選) |
発売日 | 2014-08-20 |
製作者 | 世界文化社 |
販売元 | 世界文化社 |
JANコード | 9784418141180 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 着物 |
購入者の感想
バックナンバーとして購入しました。
今号のメインコンテンツと思われる濃い色の着物特集が充実しています。印象的な着物姿に添えられた説明文の風雅さも味わいがあります。
「きものと帯の中にある薄紅を表に誘うように、帯締めとバッグを強めのピンクで合わせると、煌めく存在感が表れます。きものは着て本的に色と色をぶつけて装うもの。」「焦茶きものには、細心の注意をして少ない量の朱色が効果的です。」
余談ですが、読み返すうち、この特集で構成・文・コーディネート担当の相澤慶子さんという方の監修本も買ってみようかと思う程です。
また、特筆すべきは染織作家の築城則子さんの特集。小倉織の美しい、煌めくような色。織りのきものの魅力をまた一つ知り、一層の興味を覚えました。
「茜のグラデーションに藍で染めた糸に石榴の染液でもう一度染め、青みを消した深い黒を織り込んでいます。」
染織の世界は奥深いんですね。
正倉院宝物写しのきもの特集は、檀れいさんの着姿が、何とも匂いやか。
その他、祝いのフォーマルのページも、各立場での装いを考えるうえでの参考になりました。
全体として、画面を大きく使って一つ一つの着物と帯の取り合せを見せる構成も良く、保管用として何度も読み返しています。
以上から、総合評価は納得の5としました。
今号のメインコンテンツと思われる濃い色の着物特集が充実しています。印象的な着物姿に添えられた説明文の風雅さも味わいがあります。
「きものと帯の中にある薄紅を表に誘うように、帯締めとバッグを強めのピンクで合わせると、煌めく存在感が表れます。きものは着て本的に色と色をぶつけて装うもの。」「焦茶きものには、細心の注意をして少ない量の朱色が効果的です。」
余談ですが、読み返すうち、この特集で構成・文・コーディネート担当の相澤慶子さんという方の監修本も買ってみようかと思う程です。
また、特筆すべきは染織作家の築城則子さんの特集。小倉織の美しい、煌めくような色。織りのきものの魅力をまた一つ知り、一層の興味を覚えました。
「茜のグラデーションに藍で染めた糸に石榴の染液でもう一度染め、青みを消した深い黒を織り込んでいます。」
染織の世界は奥深いんですね。
正倉院宝物写しのきもの特集は、檀れいさんの着姿が、何とも匂いやか。
その他、祝いのフォーマルのページも、各立場での装いを考えるうえでの参考になりました。
全体として、画面を大きく使って一つ一つの着物と帯の取り合せを見せる構成も良く、保管用として何度も読み返しています。
以上から、総合評価は納得の5としました。
なかなか自分では購入できませんが、眺めているだけで楽しくなります。また、シーン別に何を着れば
いいか詳しく書かれていて大変参考になってます。
いいか詳しく書かれていて大変参考になってます。