月刊 紙の爆弾 2014年 11月号 [雑誌] の感想

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参照データ

タイトル月刊 紙の爆弾 2014年 11月号 [雑誌]
発売日2014-10-07
販売元鹿砦社
JANコード4910027191147
カテゴリジャンル別 » 雑誌 » 文芸・総合 » 総合

購入者の感想

■「報道ステーション」自殺した凄腕ディレクター フクシマ「最後の取材」
→福島の放射性物質による健康被害の調査報道の困難さや取材で出来ても放送できなかった内容などが、紹介されており必見。
※低線量被ばくによる人体への影響は、疫学に携わるものや生物学者では常識であるが、確かに大手のメディアでは報道されないのが、これを読むとよくわかります。
■野村秋介が朝日新聞に遺した「予言」・・・
→当時、野村さんが経営していた出版社の編集長が、野村さんの指示で、朝日の社長との面談が隠ぺいされることを考えて
録音していたテープを再現したものなどが、紹介されている。
※これを読めば、政府のヒモ付きメディア(産経・読売・文春・新潮など)の現在の異様な気味の悪い「朝日バッシング」
がいかに狂ってるかがよくわかる。

この「月刊 紙の爆弾」を読むと多くの日本国民が未だ信頼している新聞テレビといった大手メディアがいかに「報道しない自由」を行使して、自分らに都合の悪い、或いは自分らメディアと癒着している政財官の有力者に都合の悪い事件を闇に葬っているかが分かります。
例えば今号の記事では『パソナ迎賓館「仁風鈴」所有者の素顔』では、仁風林に出入りしていた政治家やパソナに天下りした官僚の名前を実名で列挙しています。
「芸能界のドン」と言われメディア界最大のタブーであるバーニングプロ社長の問題について、「紙の爆弾」はほぼ毎号追及していますが、今回はバーニングへの街宣抗議活動で知られる政治結社「大日本新政會」総裁の証言をもとに『バーニング銃撃事件は自作自演』という記事が載っています。
またTwitterや2ちゃんねるでは知らない人はいないのに、大手芸能事務所ナベプロへの配慮からか、大手メディアでは一切報じられていない中川翔子さんの炎上問題についても「ナベプロ鎮火必死 いまだネット炎上続く中川翔子オタク演出の限界」という記事が載っています。
一流新聞社、一流テレビ局が如何に優秀で高学歴の人材が集まっていも、肝心な真実は「政治的」な理由で報道できないことは、この「紙の爆弾」が証明しています。この国の大手メディアにジャーナリズムはなく、あるのはジャーナリズムの皮を被った醜悪な癒着と金儲けだけです。
もし今、一流大学でジャーナリズムを専攻し、将来マスコミ業界を志望している学生さんが読まれているなら、上記のことをよく心得ておくと良いでしょう。金儲けと世間体が目的なら、有名新聞社・有名テレビ局・有名出版社に就職して精神的に肥え太るのも結構ですが、ジャーナリズムがやりたいなら「紙の爆弾」を発行している鹿砦社のような真のジャーナリズム精神を持った出版社か、海外メディアか、独立起業してネットメディア等を立ち上げるしかないでしょう。

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