よくわかるマスター Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2013 対策テキスト& 問題集 (FOM出版のみどりの本) の感想

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お陰様で1000点満点で合格しました。
全くの初心者でしたので、いきなり付属CDの模擬問題をひたすら解いてテストを受けるのは自身がなかったため
基礎から地道に学び、その後、模擬テストを２週し挑みました。
2013の検定では1から課題を作り上げるテストへと変わったという事で、
ただExcelの操作を知っているより、実践的な作り上げる『力』がついて良かったです。

【本書にした理由】
2010のレビューが高評価というのと、パソコン教室教材としてFOMが使われているのを知り手にした。

【理解のしやすさ】
数か月前にExcelの操作本を購入し学んでいたのですが、1つのものを作り上げる訳ではなかったため
どの様にして、この操作を行って表を作り上げていくかの『力』が身に付かずいまいちでした。
本書で基礎から学んだ事で表を作る上での手順がしっかりと身に付きました。

待ちに待った待望の模擬試験付き教材。
新試験形式は、模擬試験教材がないと教えようがないのです。
いつも通り、本番試験そっくり模擬試験。

この教材は試験対策テキスト部と模擬試験部の２部構成です。
基礎と応用の本になかった機能の解説がありますので、対策テキスト部分の学習もある程度必要です。
基礎と応用の復習は飛ばして模擬テストでかまわないと思います。

新形式の出題は「完成品画像どおりに作りましょう。」というのが２〜３シートぐらいです。
見本通りになっているかをチェックする項目があるので、自己チェックするようになっています。
日本語として意味がわからない表現は相変わらずたくさんでてきます。
模擬試験を受けずにいきなり本試験会場へ行けば、この完成品見本画像のウインドウを最大化して見るという
ことすら思いつかないかもしれません。
１問〜３問ごとに違うファイルで２０〜４０問という以前のＭＯＳ試験とまったく違います。

以前のバージョン用同様、パソコン教室の教材として採用しました。

自習教材として良いかというと微妙です。
指導していると、自動採点で不正解になり、「なぜ正解にならないのか？」がわからない方が非常に多いのです。
正解手順をご覧になってもわからない。細かい点で「ここを間違えましたね。気を付けましょう。」とは
プログラムは言ってくれませんから。
よくある間違いは、
１、フォントの名前を似たような名前のものと間違えて選んでいる。微妙に違う名前がたくさんあります。
２、色を間違えている。テーマの色の青と標準の色の青を間違えるなど。
３、ファイル名を間違えている。漢字とひらがなの違いなど。
４、入力途中で下線がついたまま確定しないので、実際には入力されていない。
５、ＯＫボタンの代わりにエンターキーで代用するので、ＯＫ以外のキャンセルなどをクリックしたことになってしまう。

それと、効率的な入力方法ができていない方が多い。