スグに使える ディレイ&リバーブ・レシピ DAWユーザー必携の事例別セッティング集 (DVD-ROM付) の感想
参照データ
タイトル | スグに使える ディレイ&リバーブ・レシピ DAWユーザー必携の事例別セッティング集 (DVD-ROM付) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 安齋 直宗 |
販売元 | リットーミュージック |
JANコード | 9784845624973 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » アプリケーション » DTMソフト |
購入者の感想
レシピブックというだけあり、パラメータと設定値の例がたくさん載っています。
主にハードロックのパートを例に様々な設定が紹介されています。
また、ディレイとリバーブの組み合わせだけでなく、
サイドチェインで他のエフェクターを制御したり、
アンプシュミレーターを通して温かみを加える処理法なども記載されています。
私にはドラムやパーカッションにそれとなく広がりを持たせる使い方が参考になりました。
全体的にかなり丁寧な記述の印象で、これだけの情報量なら、
直接レシピが参考にできるシーンが見つけられなくても、
応用力をつけるための教材になりそうだと思いました。
参考のため、使われているパラメータを列挙しておきます。
(端的にするため、紙面とは表現を変えたりしています。)
ディレイ
・原音→ディレイ・センド
・ディレイタイム
・フィードバック
・ローカットの周波数しきい値
・ハイカットの周波数しきい値
・ディレイの広がり
リバーブ
・プリディレイ
・リバーブタイム
・反射音の量(リバーブタイムやホールサイズなどに相当)
・低音の減衰の仕方
・高温の減衰の仕方
全体的に特殊なパラメータはないと思います。
これらパラメータの意味は、第1章にディレイ、
第2章にリバーブのものがそれぞれ説明されています。
また、ディレイとリバーブと組み合わせのパターンでは、
他方へのセンド値や、エフェクターのルーティング図も記載されています。
一つ残念だったのは、処理例のジャンルが主にハードロックだったところです。
私にはあまり馴染みのないジャンルでした。
DAWで一人で製作している人にも、
今時ではあまり馴染みがないのではないでしょうか。
リードギターの例は色々なソロパートに応用が利くかもしれません。
希望としては、ぜひトランスなど、
主にハードロックのパートを例に様々な設定が紹介されています。
また、ディレイとリバーブの組み合わせだけでなく、
サイドチェインで他のエフェクターを制御したり、
アンプシュミレーターを通して温かみを加える処理法なども記載されています。
私にはドラムやパーカッションにそれとなく広がりを持たせる使い方が参考になりました。
全体的にかなり丁寧な記述の印象で、これだけの情報量なら、
直接レシピが参考にできるシーンが見つけられなくても、
応用力をつけるための教材になりそうだと思いました。
参考のため、使われているパラメータを列挙しておきます。
(端的にするため、紙面とは表現を変えたりしています。)
ディレイ
・原音→ディレイ・センド
・ディレイタイム
・フィードバック
・ローカットの周波数しきい値
・ハイカットの周波数しきい値
・ディレイの広がり
リバーブ
・プリディレイ
・リバーブタイム
・反射音の量(リバーブタイムやホールサイズなどに相当)
・低音の減衰の仕方
・高温の減衰の仕方
全体的に特殊なパラメータはないと思います。
これらパラメータの意味は、第1章にディレイ、
第2章にリバーブのものがそれぞれ説明されています。
また、ディレイとリバーブと組み合わせのパターンでは、
他方へのセンド値や、エフェクターのルーティング図も記載されています。
一つ残念だったのは、処理例のジャンルが主にハードロックだったところです。
私にはあまり馴染みのないジャンルでした。
DAWで一人で製作している人にも、
今時ではあまり馴染みがないのではないでしょうか。
リードギターの例は色々なソロパートに応用が利くかもしれません。
希望としては、ぜひトランスなど、
良書です。
しかしデモソングの曲調や深々としたエフェクト処理が多いことなどから古くさい感じが否めず若年の私は少し違和感を感じました。
逆に言えば「こんなに深く空間をかけても音楽的でいられるのか」とも思いました。上品なセッティングをしているように思います。
パラメーターの役割や原理原則などがしっかりと解説されており、あるイメージを実現するためにどのような手法を取っているかなどの説明も丁寧です。またリバーブ、ディレイのみではなくコンプレッサーやモジュレーションなども交えたエフェクトやミキシングのための処理にも触れています。
この本を使って勉強すれば空間には強くなれるのではないかと思います。
しかしデモソングの曲調や深々としたエフェクト処理が多いことなどから古くさい感じが否めず若年の私は少し違和感を感じました。
逆に言えば「こんなに深く空間をかけても音楽的でいられるのか」とも思いました。上品なセッティングをしているように思います。
パラメーターの役割や原理原則などがしっかりと解説されており、あるイメージを実現するためにどのような手法を取っているかなどの説明も丁寧です。またリバーブ、ディレイのみではなくコンプレッサーやモジュレーションなども交えたエフェクトやミキシングのための処理にも触れています。
この本を使って勉強すれば空間には強くなれるのではないかと思います。