スマナサーラ長老と読む お釈迦様の物語「ジャータカ」 の感想
参照データ
タイトル | スマナサーラ長老と読む お釈迦様の物語「ジャータカ」 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | サンガ |
JANコード | 9784905425922 |
カテゴリ | 人文・思想 » 宗教 » 仏教 » 仏教入門 |
購入者の感想
猿王は、「『私の跳んだ距離はこれぐらい、これだけの長さは樹に結びつけるのに必要だ』と、計算して、『よし、なんと足りる!』と、つるの端をそばのじょうぶな樹にしっかりとしばりつけました。』と、言い他の多くの猿たちを守りました。
私が何故この部分を気に入ったかは、猿王が自分を橋にして他の猿たちを導こうとする大事な場面だからです。この木と木の間の距離を計算することが出来たから猿王は他の多くの猿たちを安全な向こう岸に渡らせることができました。真の王様であることが、自らを真っ先に命の危険にさらして他の多くの仲間たちを安全な岸辺に渡らせ守った行動から読み取れます。
私が何故この部分を気に入ったかは、猿王が自分を橋にして他の猿たちを導こうとする大事な場面だからです。この木と木の間の距離を計算することが出来たから猿王は他の多くの猿たちを安全な向こう岸に渡らせることができました。真の王様であることが、自らを真っ先に命の危険にさらして他の多くの仲間たちを安全な岸辺に渡らせ守った行動から読み取れます。