自信がもてる! せん妄診療はじめの一歩〜誰も教えてくれなかった対応と処方のコツ の感想
参照データ
タイトル | 自信がもてる! せん妄診療はじめの一歩〜誰も教えてくれなかった対応と処方のコツ |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 小川 朝生 |
販売元 | 羊土社 |
JANコード | 9784758117586 |
カテゴリ | ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 臨床医学一般 » 診断学一般 |
購入者の感想
さて本書は、
せん妄の原因・診断・治療が書いてある本である。
このシリーズは、専門外の方が診療するときに必要な事を簡潔に分かりやすく書いてあるのが魅力だが、
これだけでコンサルトいらんよね?ってくらい充実した内容だ。
少なくともせん妄ばかりみている専門医以外ではこれで十分な専門知識ではないかと思う。
しかも分かりやすく書いてあるし、オススメの1冊だ。
具体的な事例も載っており、どのように対処したら良いかも記載してある。
病棟に1冊置いておけば大変便利だと思う。
せん妄の原因・診断・治療が書いてある本である。
このシリーズは、専門外の方が診療するときに必要な事を簡潔に分かりやすく書いてあるのが魅力だが、
これだけでコンサルトいらんよね?ってくらい充実した内容だ。
少なくともせん妄ばかりみている専門医以外ではこれで十分な専門知識ではないかと思う。
しかも分かりやすく書いてあるし、オススメの1冊だ。
具体的な事例も載っており、どのように対処したら良いかも記載してある。
病棟に1冊置いておけば大変便利だと思う。
せん妄、困りますよね。でも、せん妄になったら本人は何も覚えていないし苦しくないと思っていました。実は2人に1人はその時のことを覚えていて、ただ状況が分からなくなって不安を感じて苦しんでいるんです。何とかしてあげたいけど、いろいろな薬があります。この本には、そのような状態の時にどの薬を使えばよいか、それぞれの薬がどう違うのか(ハロペリドールとリスペリドンは似ていて、注意力の回復にはいいけど、鎮静作用はあまり期待しないほうがいいなど)が、詳しく解説してあります。繰り返しの内容があるのと、さいごの章のケーススタディはいらないのもあるけど、わかりやすいです。すぐに臨床で使えます。