なぜ、「これ」は健康にいいのか? の感想
参照データ
タイトル | なぜ、「これ」は健康にいいのか? |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 小林弘幸 |
販売元 | サンマーク出版 |
JANコード | 9784763130396 |
カテゴリ | ジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » 健康法 |
購入者の感想
「病気になりやすい人となりにくい人がいる」
根拠はないが、漠然とそんな印象をもつ人が、周囲に一人や二人はいる気がします。
本書はそんな「問い」を抱き続けてきた医師による、仮説と検証の成果を表す一冊です。
著者が注目したのは「自律神経系」
自律神経が、「交感神経」と「副交感神経」に大別されることは、よく耳にします。
両者は交互に優位状態になり、心身に影響を及ぼすことも一般によく知られていることでしょう。
交感神経が優位だと「緊張」、副交感神経が優位だと「リラックス」といった具合です。
本書では特に、副交感神経の状態をコントロールすることを主眼として、種々の提案をしてくれます。
どんなに美容法や健康法に心血を注いでも、この自律神経のバランスが悪ければ効果は半減する。
著者曰く、副交感神経の働きを高めることこそが、最高の健康法だといいます。
その手法もいくつか紹介されていますが、
基本は「ゆっくり動く」ことと、「深い呼吸」に鍵があります。
興味深い点は、交感神経、副交感神経 共に高い状態が最も理想とされますが、
両方とも低い状態というのも、パフォーマンスは低いが、バランスはいいので悪くはないということ。
心身に病的な状態が現れてくるのは、どちらかが極端に偏っている時だといいます。
自律神経のコントロールができれば、自分の人生をコントロールできる
冒頭の問いや、著者の主張を裏付ける方法が、読み易くまとめられています。
これらは、お金をかけずに時間をかける、自己投資になりそうです。
難しいことはないので、試してみる価値はあるかも知れません。0
根拠はないが、漠然とそんな印象をもつ人が、周囲に一人や二人はいる気がします。
本書はそんな「問い」を抱き続けてきた医師による、仮説と検証の成果を表す一冊です。
著者が注目したのは「自律神経系」
自律神経が、「交感神経」と「副交感神経」に大別されることは、よく耳にします。
両者は交互に優位状態になり、心身に影響を及ぼすことも一般によく知られていることでしょう。
交感神経が優位だと「緊張」、副交感神経が優位だと「リラックス」といった具合です。
本書では特に、副交感神経の状態をコントロールすることを主眼として、種々の提案をしてくれます。
どんなに美容法や健康法に心血を注いでも、この自律神経のバランスが悪ければ効果は半減する。
著者曰く、副交感神経の働きを高めることこそが、最高の健康法だといいます。
その手法もいくつか紹介されていますが、
基本は「ゆっくり動く」ことと、「深い呼吸」に鍵があります。
興味深い点は、交感神経、副交感神経 共に高い状態が最も理想とされますが、
両方とも低い状態というのも、パフォーマンスは低いが、バランスはいいので悪くはないということ。
心身に病的な状態が現れてくるのは、どちらかが極端に偏っている時だといいます。
自律神経のコントロールができれば、自分の人生をコントロールできる
冒頭の問いや、著者の主張を裏付ける方法が、読み易くまとめられています。
これらは、お金をかけずに時間をかける、自己投資になりそうです。
難しいことはないので、試してみる価値はあるかも知れません。0